東京ディズニーランドの再開時期を予想!入園者数は通常の3割以下?
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2020年2月29日から2ヶ月以上も臨時休園している東京ディズニーリゾート。
政府の緊急事態宣言が解除されましたが、6月1日の時点で「両パークの臨時休園を継続する」との発表がありました。
●両パークの運営再開はいつごろ?
●東京ディズニーランドの大規模開発エリアのオープンはどうなる?
●再開後は入園規制がある?
●再開後のアトラクション、グリーティング、パレード等の運営はどうなる?
今回は、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの再開日と、再開後のパークの運営方法について予想してみました!
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの再開日が7月1日に正式決定しました!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
目次
海外ディズニーとUSJの再開時期をチェック
東京ディズニーリゾートの再開時期を予想する前に、まずは海外のディズニーパークとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの再開時期を確認しましょう。
上海は5月11日に再開、アメリカとパリは7月に再開予定
世界のディズニーパークのうち、現時点で再開しているのは上海ディズニーランドと香港ディズニーランドだけです。
最も早く再開した上海ディズニーランドは、ロックダウン解除から33日後の5月11日より入園者数を制限しながら営業しています。
その他のパークも再開日が発表され、未定なのは東京ディズニーリゾートのみとなりました。
世界のディズニーパーク | 休園期間 | 再開日 | |
---|---|---|---|
中国 | 上海ディズニーランド | 1月25日~5月10日 | 5月11日 |
香港ディズニーランド | 1月26日~ | 6月18日 | |
日本 | 東京ディズニーリゾート | 2月29日~ | 未定 |
アメリカ | ディズニーランド・リゾート(カリフォルニア) | 3月14日~ | ※延期となりました |
ウォルト・ディズニー・ワールド(フロリダ) | 3月16日~ | 5月20日:ショッピングエリア「ディズニー・スプリングス」の一部店舗を再開 | |
7月11日予定:「マジックキングダム・パーク」と「ディズニー・アニマルキングダム」を再開 | |||
7月15日予定:「エプコット」と「ディズニー・ハリウッド・スタジオ」を再開 | |||
フランス | ディズニーランド・パリ | 3月15日~ | 7月15日予定 |
ちなみに、フロリダ州にあるユニバーサル・スタジオ・フロリダ(USF)は6月5日より再開します。
同じフロリダ州にありながら、ウォルト・ディズニー・ワールドは再開日をUSFより1ヶ月以上遅い7月11日に設定しました。
その理由について、ディズニーのCEO(最高経営責任者)ボブ・チャペック氏は「ゲストのみなさんにディズニーの神髄を体験して頂くため」と説明したと報じられています。
東京ディズニーリゾートについても、恐らくパーク再開の準備と感染対策をしっかり整えた上で慎重に判断されるのでしょう。
USJは6月8日より再開
東京ディズニーリゾートと同じく2月29日から臨時休園していたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、6月8日より再開しました。
大阪府の緊急事態宣言が解除されたのが5月21日なので、解除から18日後の再開となります。
当面は関西在住の方を対象とした営業となるようですが、それでも大きな一歩ですよね!
USJが動き出すと「東京ディズニーリゾートもそろそろでは?」という気持ちがより高まります。
東京ディズニーリゾートの再開時期を予想
上海ディズニーランドとウォルト・ディズニー・ワールド、そしてUSJの再開時期を踏まえたうえで、東京ディズニーリゾートの再開時期を予想してみました。
早ければ7月上旬~中旬
首都圏の緊急事態宣言は5月25日に解除されましたが、だからと言ってすぐにパークをオープンできるわけではありません。
6月1日付の公式発表で「再開につきましては、政府、自治体からの休業要請等の段階的な緩和や、パーク運営の準備等、社内外の状況が整った段階で、判断してまいります。」と説明があった通り、パークの再開には準備期間が必要です。
例えばパーク全体の感染対策、パークチケットの予約販売、フードの発注、キャストの出勤日の調整や再開後の運営指導など、再開に向けて準備することが山ほどあるはずです。
そのような準備がすべて整ってからの再開と考えると、早くても7月上旬ごろではないかと予想されます。
実際に、上海ディズニーランドもロックダウンが解除されてから33日後に開園しています。
もし7月上旬に再開するのであれば、1週目の平日(7月1日~3日)または2週目の平日(7月6日~7月10日)が有力でしょう。
ランドとシーの開園時期をずらす可能性もある?
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが同時に再開すると、各パークで入園制限をしたとしても、舞浜駅やリゾートラインの利用者が急増することになります。
特に、朝8~9時頃と閉園間近の9~10時頃は電車内が3密状態になる可能性大です!
そのため、パークごとに再開時期をずらすという方法も考えられます。
例えば東京ディズニーランドは7月から再開し、東京ディズニーシーは8月まで再開を見送ると、段階的に元の状況に戻していくことが可能です。
再開後の入園規制とパークチケットの販売方法
では、東京ディズニーリゾートが再開したらパークチケットはどのように販売されるのでしょうか。
上海ディズニーランドは入場者数を3割程度に制限
上海ディズニーランドでは、再開後のパークの入場者数を定員の3割以下に制限しています。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーに定員はありませんが、ランドでは6~7万人、シーでは4~5万人のゲストが訪れると入園規制がかかります。
この人数を目安に、再開後の入園制限を予想してみました。
パーク | 通常時 | 3割以下に制限した場合 |
---|---|---|
上海ディズニーランド | 定員8万人 | 2万4,000人以下 |
東京ディズニーランド | 6~7万人で入園制限がかかる | 1万8,000人~2万1,000人以下 |
東京ディズニーシー | 4~5万人で入園制限がかかる | 1万2,000人~1万5,000人以下 |
上海ディズニーランドのように入園者数を混雑時の3割以下に制限した場合、東京ディズニーランドは2万人程度、東京ディズニーシーは約1万5,000人程度しか入園することができません。
これではパークチケットを手に入れるのは至難の業になりそうですね。
上海ディズニーランドは7日分のチケットが即完売
上海ディズニーランドでは再開後のパークチケットをオンラインにて販売していましたが、7日分のチケットが数分で完売してしまったそうです。
日本でもオンラインでパークチケットを販売すると思いますが、「アクセス集中でまったく繋がらない!」という事態になりそうです。
パークが再開しても、すぐに遊びに行けるかどうかは運次第ということですね。
再開後のパークの感染対策
パーク再開後は、国が公表した「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づいて運営されます。
アトラクションやパレード、キャラクターグリーティングなど、上海ディズニーランドとウォルト・ディズニー・ワールドの対応を例にまとめました。
【入園時】マスク着用と検温を義務づける
上海でもフロリダでも、パーク入園時はマスクの着用と検温が義務づけられています。
マスクは汚れたり無くしたりする可能性もあるので、予備を持って行くと安心ですね。
また、アルコール消毒液やウェットティッシュを用意したり、トイレでこまめに手を洗うなど、ゲスト1人1人が感染対策を徹底することで安全に過ごすことができます。
【パレード・ショー】3密が避けられないので中止または内容変更
パレード、ショー、花火など、ゲストが密集してしまうエンターテイメントは当面中止、または内容を変更して行われるそうです。
東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは合計13ものレギュラーショーを公演中ですが、パークが再開してもしばらくは休演となる可能性が高いですね。
また、東京ディズニーシーでは7月1日から「ディズニー・パイレーツ・サマー」というイベントが始まる予定でしたが、ハーバーショーの公演も今年は難しいでしょう。
【キャラグリ】触れ合いや写真撮影は禁止
ディズニーキャラクターと触れ合ったり、至近距離で写真撮影したりすることはできません。
キャラクターグリーティングが大好きな日本人にとっては残念なお知らせですが、感染予防のためなので仕方ないですね。
ただ、キャラクターとゲストの距離を保った状態でのご挨拶は実施されているので、まったく会えないというわけではなさそうです。
【アトラクション】ソーシャルディスタンスの確保を徹底
アトラクションの列に並ぶ際は、ゲスト同士の距離を保つ必要があります。
上海ディズニーランドでは一定の距離を保って並ぶために床表示を導入しているので、東京でも同様の措置が取られるでしょう。
また、ライド型のアトラクションでは定員より少なく乗車させたり、シアタータイプのアトラクションでは間隔をあけて着席するなど、ソーシャルディスタンスを確保しながらの利用が徹底されます。
【レストラン】席数を減らす、ブッフェは休業
レストランではゲスト同士の距離を保つためにテーブル数と座席数を減らして運営します。
レストランの座席数が減るということは、入園者数が制限されているとはいえプライオリティシーティング(事前予約)は取りづらそうですね。
また、ブッフェタイプのレストランは休業するか、内容を変更することになるでしょう。
【ショッピング】非接触決済を促す
現金の受け渡しによる感染を防ぐためには非接触決済がおすすめです。
東京ディズニーリゾートでは電子マネーが利用できるので、いつも現金で支払いをしている方もこの機会に利用してみてはいかがでしょうか。
使える電子マネーの種類や対応施設については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
大規模開発エリアの開業は当面見送り
出典:東京ディズニーリゾート
東京ディズニーランドの大規模開発エリアは、本来なら4月15日にグランドオープンするはずでした。
現時点では両パーク再開後の状況を見て大規模開発エリアのオープン日を決定すると発表されています。
新エリア内にオープンする施設の中には、キャラクターグリーティング施設や屋内シアターが含まれているため、感染対策を行っている状況では一斉オープンすることができないのです。
制限なしで楽しめる日が来るまでもうしばらく我慢ですね!
まとめ
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーが再開しても、当面はアトラクションやパレード、キャラクターグリーティングなどは制限された状態での運営となります。
しかし、ファンにとってはパーク内に入れるだけでも嬉しいものです。
ベンチに腰掛けてパークフードを食べたり、BGMに耳を傾けながらただ歩いたり・・・そんな風に過ごすのも楽しいですよね♪
まずは1日も早く運営再開されることを願いましょう。
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