ディズニーが休園する条件とは?パークチケットや宿泊予約はどうなる?

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーは基本的に年中無休で運営していますが、今までに何度か休園を余儀なくされたことがあります。

もしも自分が遊びに行く日にパークが臨時休園してしまった場合、購入したパスポートやホテルの宿泊予約はどうなるのでしょうか?
パーク側の対応が気になりますよね。

そこで今回は、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーはどんな時に休園するのか、そしてパークに行く直前に休園が決まったらどうすれば良いのか、詳しくご紹介いたします。

天候の悪化や災害により休園した過去がある

まずは過去にパークが休園した理由からチェックしていきましょう。

【1984年1月】大雪により休園

1984年1月22~23日、大雪の影響によりパークは終日休園となりました。

東京ディズニーランドが天候を理由に休園したのはこの時が初めてです。

ただし、現在は大雪の日でもパークが休園することはありません。
今後も過去に類を見ないような大雪が降らない限りは、休園することはないでしょう。

というのも、1984年当時はまだ来園者数が少なく、特に冬は来園者数が減る閑散期だったため、休園を決定するハードルが低かったのだと思います。

実際に東京ディズニーリゾートの入園者数の推移を確認すると、1983年度下半期の来園者数は2018年度下半期の1/4以下だったことがわかります。

入園者数推移
上半期の来園者数 下半期の来園者数
1983年度
(東京ディズニーランドオープン
5,727,000人 4,206,000人
2001年度
(9月4日東京ディズニーシーオープン)
9,299,000人 12,748,000人
2018年度 15,518,000人 17,041,000人

【2011年3月11日~】東日本大震災により休園

2011年3月11日に東日本大震災が発生し、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは開園以来初めての長期休園を余儀なくされます。

建物にひびが入ったり、駐車場の一部が液状化するなど、パークも震災の被害を受けたのです。

約1ヶ月の休園期間中に建物の修理や安全確認を終え、東京ディズニーランドは4月15日に、東京ディズニーシーは4月28日に運営を再開しました。

【2019年10月12日】大型台風の上陸により休園

2019年10月12日、大型の台風19号が関東に上陸することを受けて、パークを終日休園としました。

天候が理由で休園するのは、1984年に大雪で休園して以来35年振りのことです。

いつもは台風が直撃する日でもパークを開園していましたが、台風19号は“過去最強クラスの勢力”であると注意喚起されていたため、特別対応となったわけですね。

この日は隣接する商業施設「イクスピアリ」も終日休業し、東京ディズニーリゾートを一周するモノレール「ディズニーリゾートライン」も風速25mを超えた時点で運休となりました。

さらに翌日の10月13日もゲストの安全を考慮して開園時間を正午に変更しました。

遊びに行く直前に休園になってしまった場合の対応

過去の例を見る限り、パークへ遊びに行く日と休園日が重なる確立は低そうに思えます。

しかし、日本はここ数年、猛暑・集中豪雨・大型台風などの異常気象が続いていますよね。
基本的には年中無休の東京ディズニーリゾートですが、ゲストの安全を考慮して臨時休園や運営時間の短縮を実施することが今後増えるかもしれません。

そういった場合、日付指定で購入したパークチケットやホテルの宿泊予約はどうすればいいのでしょうか。

台風の影響で臨時休園・運営時間変更となった2019年10月12日~14日の対応を例に解説いたします。

日付指定パークチケットは手数料なしで日付の変更が可能

日付指定券の日時の変更をする場合、通常はパークチケット1枚・1回の手続きにつき200円請求されます。

しかし、対象日の日付指定券を持っている方は手数料なしで日付を変更する対応が取られました。

【対象日】
10月12日(土):終日休園
10月13日(日):運営時間を短縮
10月14日(祝):3連休の最終日

休園日のバケパやショーレストランなどの予約も返金

終日休園となった10月12日に予約していた以下プランについても、全額返金の対応が取られました。

●バケーションパッケージ
●ショーレストラン
●ガイドツアー
●ビビディ・バビディ・ブティック

なお、バケーションパッケージをキャンセルせずに翌日(10月13日に)来園した場合は、利用できない行程分のみ後日返金手続を行う対応となりました。

ディズニーホテルの宿泊予約は取消料なし、申込金も返金

4つのディズニーホテル(東京ディズニーランドホテル、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーセレブレーションホテル)では、以下のような対応が取られました。

10月11日(金)、10月12日(土)、10月13日(日)の宿泊予約の取り消しについては、取消料は請求しない

宿泊予約時の申込金(※)も後日返金

宿泊予約の取り消しは電話にて対応(オンライン予約・購入サイトで取り消しすると取消料が発生するので注意)

※予約時に1室1滞在につき30,000円(東京ディズニーセレブレーションホテルは15,000円)の申込金を支払います。申込金は宿泊料金の一部として取り扱われ、残額は宿泊当日にホテルにて精算します。

 

台風19号の接近を知り早めに宿泊予約の取り消しをした人の中には「取消料が発生する」と案内された人もいたそうですが、その後上記の対応が決定し、取消料は返金されることになったそうです。

パーク休園日にディズニーホテルに宿泊した人の感想

2019年10月12日は終日休園となり、ディズニーホテルも宿泊予約の取り消し・返金の対応をしていましたが、ホテル自体は運営していたので予定通り宿泊することは可能でした。

実際にディズニーホテルに宿泊していた人がSNSを投稿していたのでご紹介します。

パークで遊べないのは残念ですが、日中なのに誰もいないパークを眺めて過ごせるのは貴重な体験ですよね!
こういう時だからこそ、ホテルステイを存分に楽しめたという声も多かったです。

とはいえ、悪天候のなか無理して現地に向かうのは大変危険です。

・天候が崩れる前にホテルに到着できる
・台風が上陸する前から連泊している

このような場合はホテルに滞在しながら天候の回復を待つことができますが、悪天候のなかホテルに向かわなくてはならない場合は、無理せず予約を取り消しましょう。

今後も悪天候や災害などの理由でパークが休園となった場合、2019年10月12日のケースと同様の対応が取られるでしょう。

日付指定のパークチケット
払い戻しはできないが手数料なしで日付変更が可能

バケーションパッケージ、ショーレストラン、ガイドツアー、ビビディ・バビディ・ブティック
→ 全額返金

ディズニーホテルの宿泊予約
→ 取消料なし(申込金も全額返金)

過去には休園日があった

出典:東京ディズニーリゾート

東京ディズニーランドはもともと休園日が設定されていました。
昔のパークを知らない方にとっては驚きですよね!

その理由は、パークの入口に位置する「ワールドバザール」が大規模小売店舗法の規制対象になっていたためです。
法律の関係上どうしても休園日を作らなければなりませんでした。

しかし、夏休みや年末年始などの大型連休にパークを休園するわけにはいかないので、閑散期と言われていた冬の平日(主に火曜日、水曜日)に休みを設けていたそうです。

この法律は2000年6月に廃止され、東京ディズニーランドは年中無休で運営できるようになりました。

まとめ

毎日運営しているのが当たり前になっている東京ディズニーランド・東京ディズニーシーですが、台風19号の影響で8年振りに終日休園となったように、今後も天候や災害の影響でやむを得ず休園することがあるでしょう。

そんな中、「悪天候の東京ディズニーリゾートが見てみたい」「ディズニーホテルで貴重な体験ができるかも」という興味本位で現地に向かうのは大変危険な行為です。

臨時休園となればパークチケットの日付の変更や宿泊予約の取り消しは無料で対応してもらえるはずなので、身の安全を第一に考えて判断してくださいね。

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