グーフィーのプロフィールを紹介!本名は?家族やペットがいる?
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グーフィーはミッキーの古くからの友人の一人です。
おとぼけで天然なキャラクターとしてみんなに愛されていますが、意外と大人な一面も持っているんですよ。
この記事では、そんなグーフィーのプロフィールと歴史を詳しくご紹介いたします!
目次
グーフィーのプロフィール
まずはグーフィーの基本的なプロフィールをチェックしていきましょう。
本名
グーフィー・グーフ
初出演した映画では“ディピー・ダウグ(Dippy Dawg)”という名前が付けられていました。
Dippyは「頭のおかしい、少々狂った」、Dawgは「仲間」という意味があります。
そして1934年公開の映画『ミッキーの芝居見物』から“グーフィー(Goofy)”という名が付けられ、定着しました。
Goofyという名前にも「まぬけな、とんまな」という意味があります。
どちらにしてもちょっとひどい名前ですが、彼のキャラクター性を表すわかりやすい名前ともいえますね。
ちなみに、ミッキーマウスやドナルドダックのように名前に動物を表すワードは入っていませんが、グーフィーは犬のキャラクターで犬種はダックスフンドです。
誕生日(スクリーンデビュー日)
1932年5月25日
グーフィーの誕生日は、初出演映画『ミッキー一座』が公開された日(スクリーンデビュー日)です。
タイトルの通り、映画の主役はミッキーマウスです。
グーフィーは観客席に座ってピーナッツを食べたり大笑いしたりしている脇役でした。
そんなデビューだったにもかかわらず、2年後の1934年にはグーフィーという新しい名前が付けられ、さらに5年後の1939年には主役を務める映画シリーズの制作が始まります。
年齢
未設定(20代~30代?)
デビュー作が公開された1932年から計算すると91歳ということになりますが、あくまでも「スクリーンデビュー91周年」であり、キャラクターの設定とは別です。
ちなみにミッキーはティーンエイジャー(13歳~19歳)という設定があるので、恋人のミニーや親友のドナルドも同世代ということになるでしょう。
しかしグーフィーは20代~30代の成人であると考えられます。
なぜなら、彼にはマックスという息子がいるからです(後ほどご紹介します)!
公式には未設定ではありますが、現実的に考えるとミッキー&フレンズの中でグーフィーだけ年が離れていることになりますね。
身長
132cm
グーフィーと言えば高身長なイメージがありますよね。
132cmって意外と小さい?と思われるかもしれませんが、ミッキーの身長が約96.5cmと考えれば納得のサイズ感です。
性格
のんびり、おとぼけ、おっちょこちょい
グーフィーはのんびり屋さんな性格で、人を疑うことを知りません。
また、かなりのおっちょこちょいなので、映画ではミスをしてひどい目にあったり仲間たちをトラブルに巻き込んでしまうシーンが多いです。
もちろん本人に悪気は一切ありません。
まわりに迷惑をかけてしまったと気付けば、素直に謝ります。
愛らしくてなんだかほっとけないキャラクターですよね。
ミッキー&フレンズの中では癒し系の存在といえます。
まったりとしたしゃべり方や「アッヒャア!」という独特な笑い方にも、彼の性格が表れていますよね。
職業
映画俳優
ミッキーを始めとするディズニーの仲間たちは、みんな映画俳優として数々の作品に出演してきました。
グーフィーの主な出演作品は後ほどご紹介いたします。
家族
息子:マックス(マキシミリアン・グーフ)
グーフィーの息子マックスは、1992年に始まった『パパはグーフィー』というテレビ番組で初登場しました。
年齢は出演作品によって異なりますが、テレビシリーズでは11歳の設定になっています。
グーフィーはシングルファーザーとしてマックスを大切に育ててきました。
過去に出演した映画には奥さんと思われるキャラクターの声と手のみ登場したこともありますが、公式な情報はありません。
ペット
猫:ワッフルズ
猫:ぺティーボーン
テレビシリーズ『パパはグーフィー』ではワッフルズという猫を飼っています。
虎のような模様が入ったグレーの猫で、体系はスレンダーです。
また、未就学児童向けの番組『ミッキーマウス・クラブハウス』ではぺティーボーンという子猫を飼っています。
グーフィーは猫好きだったんですね!
友だち
出典:ディズニー公式
ミッキーマウス
ミニーマウス
ドナルドダック
デイジーダック
ホーレス・ホースカラー
クララベル・カウ など
ミッキーとドナルドは親友で、短編映画でもよく共演しています。
3人とも性格はまったく違いますが、それが逆に良いバランスになっているのかもしれませんね。
また、ホーレス・ホースカラーとクララベル・カウも、グーフィーの初出演映画『ミッキー一座』で共演した古くからの友人です。
趣味
スポーツ、家庭菜園?
グーフィーと言えばスポーツマンというイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
実際は運動神経が良くないようですが・・・失敗を恐れず何でも果敢にトライするところはさすがグーフィーですね!
また、東京ディズニーランドにある「グーフィーのペイント&プレイハウス」では家庭菜園を楽しんでいるようです。
見たことのないユニークな野菜が育てられているので、訪れた際はチェックしてみてくださいね。
出典:東京ディズニーリゾート
グーフィーの歴史
続いては、グーフィーの出演作品をもとに歴史を振り返ってみましょう。
主役を務めた映画は50本以上
グーフィーは1932年にスクリーンデビューしてからしばらくの間、ミッキーまたはドナルドが主役の映画シリーズに出演してきました。
そして1939年、ついにグーフィーが主役の映画シリーズの第1作目となる『グーフィーの釣天狗』が公開されました。
彼の映画は『グーフィーの○○教室』というタイトルが多く、“教室シリーズ”として人気があります。
また、グーフィーではなくジョージという名のサラリーマン役で出演するシリーズも展開されています。
ミッキーやドナルドが主役の映画シリーズとは違う視点で作られていたことがわかりますね。
【グーフィーが出演した主な作品リスト】
公開年 | 作品名 | 解説 |
---|---|---|
1932年 | ★ミッキー一座 | スクリーンデビュー/ミッキー、ミニー、プルート、クララベル、ホーレスと初共演 |
1934年 | ★ミッキーの芝居見物 | グーフィーの名で出演/ドナルドと初共演 |
1935年 | ★ミッキーの大演奏会 | 初のカラー作品 |
1939年 | グーフィーの釣天狗 | グーフィーの映画シリーズ1作目 |
1940年 | グーフィーのグライダー教室 | 教室シリーズの1作目 |
1983年 | ★ミッキーのクリスマスキャロル | 亡霊役で出演 |
2007年 | グーフィーのホームシアター | グーフィーの映画シリーズとしては42年振りの新作 |
※★印はミッキーの映画シリーズ、無印はグーフィーの映画シリーズ
ビジュアルの変化
グーフィーのビジュアルは時代とともに少しずつ変化しています。
1932年『ミッキー一座』
こちらがデビュー作のグーフィー(ディピー・ダウグ)です。
毛玉が付いた帽子を被り、四角いフレームの眼鏡をかけていますね。
あごひげも生えていてちょっと老けている印象を受けます。
また、大きな2本の前歯は描かれていません。
細かく見ていくと今とは異なる点がいくつかありますが、帽子のデザインやベストを着用しているところは今と変わっていませんね。
1935年『ミッキーのアイス・スケート』
デビューから3年後のグーフィーです。
眼鏡やあごひげが無くなって若返りましたね!
おっちょこちょいでマイペースな性格もストーリーによく表れており、この時点ですでにグーフィーというキャラクターのビジュアルと性格が確立されていたことがわかります。
1940年代前半
1940年代にはすっかり見慣れたお顔になりました。
このビジュアルで落ち着くのかと思いきや、グーフィーはこの後ちょっと違和感のあるビジュアルに変化していきます。
※画像は1942年公開『グーフィーのフィッシング』より
1949年~1950年代
1949年公開の『グーフィーのテニス教室』では、グーフィーの顔に眉毛が付きました!
また、衝撃的なことに耳が描かれていません!!
今までとは違い、かなり人間らしく描かれていますね。
また、1950年公開の『グーフィーの自動車大好き』では2本の前歯も描かれていないため、もはやグーフィ―とは思えないビジュアルになっています。
その後もしばらく耳が無いグーフィーが登場する映画が続きますが、1952年公開の『グーフィーのお父さん』から耳が復活しました。
1980年代以降
1960年代~1980年代初頭はミッキー&フレンズの短編映画はほぼ制作されず、グーフィーの映画シリーズも1965年の『Goofy’s Freeway Troubles』を最後に新作が公開されませんでした。
1980年代以降のグーフィーは、作品によって眉毛があったりなかったりしますが、最終的には1940年代前半の頃のビジュアルに落ち着いています。
2013年『ミッキーマウス!』
2013年から『ミッキーマウス!』という新たなアニメシリーズの放送が始まりました。
このアニメでは、ミッキー&フレンズが初期のビジュアルと現代的な作画が融合した新しい姿で描かれています。
テレビシリーズや主演映画でも大活躍
グーフィーは短編映画のみならず、自身が主演を務めるテレビシリーズや映画も製作されています。
基本的に息子のマックスとW主演のような形が取られているのですが、マックスの年齢設定は作品によって異なります。
グーフィーファンの方はもちろん、マックスの成長が気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
テレビシリーズ『パパはグーフィー』
出典:ディズニープラス
『パパはグーフィー』は1992年に制作されたテレビアニメシリーズです。
11歳のマックスと父親のグーフィーの物語で、隣に住むピート以外はオリジナルキャラクターが登場していました。
映画『グーフィー・ムービー ホリデーは最高!!』
出典:ディズニープラス
1995年に公開された、グーフィーとマックスが主演を務める映画です。
高校生になったマックスとアメリカ横断自動車旅行に出発します。
映画『史上最強のグーフィー・ムービー Xゲームで大パニック!』
出典:ディズニープラス
2000年に公開されたグーフィー・ムービーの2作目です。
大学生になり父親から解放されたマックスですが、グーフィーも「再就職に有利になる」という理由でマックスが通う大学に入学することに!
グーフィー親子のキャンパスライフを楽しめますよ。
▼グーフィー&マックスの出演映画を視聴できる動画配信サービス「ディズニープラス」についてはこちらの記事をチェック!
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーで会える場所
グーフィーはパークでも大活躍しています。
グリーティングスポットに登場したり、ミッキーたちと一緒に多数のショーに出演しているので、グーフィーに会いたくなったら下記スポットを訪れてみてくださいね♪
※2024年4月更新
キャラクターグリーティング
東京ディズニーランド
タイプ | 実施場所 | コスチューム |
---|---|---|
グリーティング施設 | - | - |
フリーグリーティング (当日のお楽しみ) | ワールドバザール | ノーマル |
トゥーンタウン | スポーティーなコスチューム ※マックスも一緒に登場する可能性あり |
東京ディズニーシー
タイプ | 実施場所 | コスチューム |
---|---|---|
グリーティング施設 | - | - |
フリーグリーティング (当日のお楽しみ) | メディテレーニアンハーバー (エントランス付近) | 2006年~2010年公演「オーバー・ザ・ウェイブ」のコスチューム |
ポートディスカバリー | 白衣を着た研究者風のコスチューム ※マックスも一緒に登場する可能性あり | |
マーメイドラグーン | スイムウェア、シュノーケル |
▼キャラクターグリーティングの体験方法や運営スケジュールはこちらをチェック!
レギュラーショー/パレード
東京ディズニーランド
公演場所 | タイトル |
---|---|
パレードルート | ディズニー・ハーモニー・イン・カラー |
東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ | |
ナイトフォール・グロウ (雨の日限定のナイトパレード) | |
ファンタジーランド・フォレストシアター | ミッキーのマジカルミュージックワールド |
ショーベース | クラブマウスビート |
東京ディズニーシー
公演場所 | タイトル |
---|---|
メディテレーニアンハーバー | ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~ |
ブロードウェイ・ミュージックシアター | ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~ |
ハンガーステージ | ※休止中(再開未定) |
▼ショー・パレードの公演スケジュールはこちらをチェック!
まとめ
グーフィーはのんびり屋でおっちょこちょいな性格ですが、マックスの父親という大人な一面も持っています。
ギャップのある面白いキャラクターですよね。
パークではグーフィー&マックス親子が2人揃ってグリーティングやシーズンショーに登場することもあるので、2人の活躍にご注目ください!
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