香港ディズニーランドホテル宿泊ガイド!客室、レストラン、特典などを解説
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「香港ディズニーランド・ホテル」は香港ディズニーランドの開業と共にオープンしたホテルです。
3つのディズニー直営ホテルの中で最もパークに近く、徒歩10分程度で行き来することができます。
今回は、そんな香港ディズニーランド・ホテルに宿泊した感想をご紹介いたします。
客室、アメニティ、レストラン、ショップなど詳しく解説しますので、宿泊を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
香港ディズニーランド・ホテルのコンセプト
「香港ディズニーランド・ホテル」は19世紀から20世紀にかけて流行したビクトリア様式に統一された豪華なホテルです。
ウォルト・ディズニーが生まれたのはヴィクトリア時代末(1901年)で、この時代の価値や理想を大切にしていることから、アメリカを始めとする各国のディズニーランドにもヴィクトリア様式のホテルが存在しています。
出典:香港ディズニーランド
外観は白い壁に赤い屋根でレトロな雰囲気がありますね。
香港にいることを忘れてしまいそうです。
ホテルの目の前には南シナ海岸が広がります。
ロビーは吹き抜けになっていて大きなシャンデリアが目を惹きます。
東京ディズニーランドホテルと造りが似ていますね。
↓東京ディズニーランドホテルのロビー
客室の紹介
今回は6階の「シービュー・ルーム(バルコニー付き)」をご紹介します。
カーテンを開けると海を眺めることができます。
海の向こうには山も見えますね。
ベッドのヘッドボードにはティンカー・ベルと「眠れる森の美女」のフォーナ、フローラ、メリーウェザーが描かれていました。
シーツは真っ白に見えますが、よく見るとミッキーマークの総柄になっています。
ベッドの反対側には円形の大きな鏡、テレビ、アンティーク調のテーブル&チェア、チェストが配置されています。
チェアはソファのようにふかふかで座り心地が良かったです。
チェストの引き出しには何も入ってませんでした。
カーペットにもご注目ください。
さりげなくミッキーマークがデザインされていています。
ベッド横の壁には、香港ディズニーランド・ホテルの庭園で過ごすミッキーフレンズが描かれた絵が飾られていました。
馬のホーレスが馬車に乗っています・・・(笑)
冷蔵庫の上にはティーカップ、お茶のパック、電気ケトル、水が用意されています。
ペットボトルの水は無料です。
洗面所の大きな鏡は、よく見ると枠に白雪姫と七人のこびとがデザインされていました。
洗面台の下にあるティッシュの取り出し口には、七人のこびとのスニージー(くしゃみ)の姿が!
まさにくしゃみをしている瞬間ですね。
浴槽とトイレは洗面台を挟んだ両側に配置されています。
トイレは扉が無いので、他の人がシャワーや洗面所を使用している時はトイレに入れずちょっと不便でした。
七人のこびとがモチーフになっているのは洗面所だけかと思いきや、「起こさないでください」「掃除してください」の札にもスリーピー(ねぼすけ)とドーピー(おとぼけ)のイラストが描かれていました。
缶ケースが可愛いアメニティ
歯ブラシ、歯磨き粉、綿棒、シャワーキャップなどのアメニティが入っている缶ケースは持ち帰りOKです。
ソーイングキットまで入っていました!
私が利用した時はミッキーフレンズが集合したデザインでしたが、缶ケースのデザインは時期によって変わります。
シャンプー、コンディショナー、ボディーウォッシュ、ボディーローションは眠れる森の美女の城が描かれたシンプルなデザインです。
現在お城のリニューアル工事中なので、完成したらこのデザインも変わるかもしれませんね。
レストラン紹介
香港ディズニーランド・ホテル内には3つのレストランがあり、すべて宿泊者以外のゲストでも利用することができます。
エンチャンテッド・ガーデン・レストラン
キャラクターダイニングを実施しているブッフェ式のレストランです。
ミッキーフレンズ、プーさんフレンズ、ダッフィーフレンズなどの大人気キャラクターが登場します。
↓レストランについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
クリスタル・ロータス
出典:香港ディズニーランド
四川、北京、上海、広東料理を提供するレストランです。
ディズニーキャラクターの形をした飲茶が有名で、海外からの観光客に人気があります。
【飲茶メニュー】
ミッキーのシーフードグルトース・パンケーキ
3つのリトルピグ・バーベキューポーク・バン
ダッフィ&シェリーメイの蒸しパン
リトルグリーン・メンポークとベジタブル・バン
ベイマックスパン
オラフのレッドビーンズ蒸しパン
ミッキーのダブルレイヤー・ターニップとタロープディング
ウォルト・カフェ
出典:香港ディズニーランド
ウォルト・ディズニーの時代を象徴するビクトリア時代の装飾で統一されたカフェレストランです。
壁にはウォルト・ディズニーの歴史を物語る60枚の写真が一面に飾られています。
【ランチメニュー】
和牛ビーフバーガー
インドネシアンナシゴレン
韓国ビーフショートリブ
ウォルトのテーブルビュッフェなど
【ディナーメニュー】
季節の野菜添えグリルドサーロインステーキ
ローストオーストラリアラム
エッグリングイネと子牛のヒレステーキ
ボンベイバターチキン
ボストン・ロブスター・グリル
ウォルトのガーデンサラダバーなど
ショップは23時まで営業
出典:香港ディズニーランド
香港ディズニーランド・ホテル内には「キングダム・ギフト」という大きなショップがあります。
パーク内のグッズはもちろん、東京ディズニーリゾートやディズニーストアで販売していたグッズも取り扱っていました。
9:00~23:00まで営業しているので、パーク閉園後もホテルでゆっくり買い物をすることができますよ。
私が来店した時は日本語が話せる女性キャストさんがいて、とても親切に対応してくれました。
ダッフィーの新しいお友達「クッキー」のグッズもたくさん用意されていましたよ。
ホテル内でキャラクターグリーティングを実施
ホテルのロビーではディズニーキャラクターに会えることがあります!
私は「眠れる森の美女」のオーロラ姫を目撃することしかできませんでしたが、様々なキャラクターがサプライズで登場しているそうです。
東京ディズニーリゾートではホテルのロビーにキャラクターが現れることは無いので驚きました!
ライブ・ミュージックが楽しめる
出典:香港ディズニーランド
6階では時間帯によってジャズバンドやピアノの生演奏が行われます。
ロビーから7階まで吹き抜けになっているため、演奏が始まるとホテル全体に音楽が響き渡ります。
楽曲はディズニーソングやシーズンイベントの楽曲が中心です。
生演奏が効けるなんて贅沢ですね!
公式サイトによると、1日を通して5組のバンドによるライブパフォーマンスが行われているそうです。
キングダム・クラブの特典
キングダム・クラブ・ルームに宿泊すると、以下のサービスや特典を利用することができます。
・専用ラウンジでチェックイン
・専用ラウンジでの軽食&フリードリンク
・パジャマ姿のキャラクターとグリーティング
・アトラクションの優先入場パス
・パーク内のショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラスブック」の優先入場パス
その他、詳しい情報は公式サイトをご確認ください。
↓パジャマ姿のキャラクターとのグリーティングについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
香港ディズニーランドへのアクセス
記事の冒頭でもご紹介した通り、東京ディズニーランド・ホテルはパークに最も近いホテルです。
無料シャトルバスが運行していますが、徒歩でも行き来することが可能です。
無料シャトルバスでパークに行く場合
ホテルからパークまでの所要時間は5分~7分です。
ホテル前でバスに乗り、バス、MTR、車、タクシーで来園するゲストの到着ポイントである「パブリック・トランスポート・インターチェンジ(PTI)」で下車します。
PTIからパークまでは徒歩1分です。
午前6:00~午前8:00 | PTIから20分おきに運行 |
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午前8:00~深夜 | PTIから10分~15分おきに運行 |
深夜~午前1:00 | PTIから20分おきに運行 |
午前1:00~午前6:00 | 定期運航なし(依頼があれば運行) |
徒歩でパークに行く場合
ホテルとパークの間にはパーク・プロムナードという庭園のような道があります。
シャトルバスのルートより短く、徒歩10分ほどでパークに辿り着きます。
パーク・プロムナードは周りの景色が木々で隠されていて、道の両サイドにはディズニーキャラクターが描かれたパネルが設置されています。
一般道を歩くと現実に引き戻されてしまいますが、パーク・プロムナードを歩けばずっとディズニーの世界観に浸りながらホテルとパークの間を行き来することができますよ。
↓朝のパーク・プロムナードは人通りが少ない
↓パーク・プロムナードにある看板
ちなみに、私は滞在中1度もシャトルバスを利用しませんでした。
朝は歩いているゲストがほとんどいないのでおすすめです。
まとめ
香港ディズニーランド・ホテルは口コミでも満足度の高い人気ホテルです。
パークから近く、客室のデザインやアメニティもディズニー仕様になっているので、ディズニーの魔法が解けることなく1日を締めくくることができますよ。
また、キャストさんがとても親切に対応してくれるので、英語が話せない方や初めて香港旅行する方にもおすすめのホテルです(^^)
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