ディズニーキャラと写真を撮りたい!フリーグリーティングを楽しむコツとは
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東京ディズニーランド・東京ディズニーシーでは、場所や時間の予告なしでキャラクターが登場する “フリーグリーティング” を実施しています。
「キャラクターと写真を撮りたかったけど、人が多くて諦めた」
「コミュニケーションの取り方がわからず、いつも写真を撮るだけで終わってしまう」
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、東京ディズニーリゾートのフリーグリーティングでキャラクターとの写真撮影やコミュニケーションを楽しむコツを伝授いたします!
現在、フリーグリーティングはソーシャルディスタンスを確保した上でのご挨拶に変更しています(ふれあいを伴うグリーティングは休止中)。
運営中のグリーティング施設や、グリーティングの新ルールについてはこちらの記事をご覧ください。
目次
キャラクターに気付いてもらうための4つの方法
まずはフリーグリーティングでキャラクターに気付いてもらう方法からご紹介します。
フリーグリーティングでは、周りに集まったゲストの中からキャラクターが自ら写真撮影をするゲストを選びます。
キャラクターは子供を優先して選ぶため、大人のゲストはなかなか選ばれず、途中で離脱してしまう人も多いですよね。
「子連れじゃないけど早く気付いてもらいたい!」という方は、これからご紹介する4つの方法を実践してみてください。
キャラクターの正面から名前を呼ぶ
たくさんのゲストが集まっている場合、キャラクターの後ろから声をかけてもなかなか気づいてもらえません。
できるだけキャラクターの正面にまわって名前を呼びましょう。
キャラクターは突然くるっと向きを変えたり、場所を少し移動する場合がありますが、常に正面に立つことを意識して動いてください。
もちろん、他のゲストを押したり、無理やり割り込んで前に出たりするのはダメですよ。
キャラクターの名前がわからない場合は、近くにいるキャストさんにこっそり教えてもらいましょう。
キャラクターグッズを身に付ける
お目当てのキャラクターがいる場合は、キャラクターグッズを身に付けて「私はあなたのファンです」というアピールをしましょう。
カチューシャやぬいぐるみバッチ、Tシャツなど、なるべくわかりやすいアイテムがおすすめです。
また、そのキャラクターのボーイフレンドやガールフレンド、相方、家族など、関連度の高いキャラクターのグッズも効果的ですよ。
例えばドナルドの場合、デイジーのグッズをたくさん身に付けていると「ぼくのデイジーだ!」と良いリアクションを見せてくれる可能性があります。
他のゲストの写真撮影のお手伝いをする
カップルやグループで来ているゲストは「誰かに写真をお願いしたい」と思っている場合が多いです。
もし選ばれたゲストが周りをキョロキョロと見渡していたら、「写真撮りましょうか?」と声をかけてあげましょう。
キャラクターがあなたのことを「他のゲストのお手伝いをしてくれた人」と認識した場合、その次に声をかけてくれる可能性が高くなりますよ。
近くにいるキャストさんを頼る
出典:東京ディズニーリゾート
フリーグリーティングでは、ミッキーの手のマークが付いたキャストさん(ショーキャスト)がゲストの中に混ざり、グリーティングを見守っていることが多いです。
キャストさんは近くのゲストに「写真撮れましたか?」と声をかける場合があり、まだ撮れていないことを伝えると一緒にキャラクターを呼んでくれたり、キャラクターが気が付きやすいポジションを教えてくれたりします。
また、キャストさんとゲストの会話が聞こえてキャラクターが気付いてくれるというラッキーパターンもあるので、キャストさんに声をかけられたら遠慮せず甘えちゃいましょう。
【キャラクターに気付いてもらう方法まとめ】
・常にキャラクターの視界に入るように動き、名前を呼んでアピールする
・キャラクターグッズを身に付けてファンであることをアピールする
・他のゲストが撮影してくれる人を探していたら、自らお手伝いを申し出る
・なかなか選ばれない場合は近くにいるキャストさんに相談する
キャラクターとお話してみよう
続いては、キャラクターとのコミュニケーション方法をご紹介します。
「会話できないキャラクターとどうやってコミュニケーションを取ればいいの?」と思ったあなた。
確かに、フェイスキャラクター(プリンセス、アリス、ピーターパンなど)以外のキャラクターは言葉を発することができませんが、こちらから話しかければちゃんとリアクションを返してくれますよ。
それでは、具体的な会話例を見ていきましょう。
キャラクターの好きなところやコスチュームを褒める
出典:東京ディズニーリゾート
キャラクターのチャームポイントを見つけて褒めてあげましょう。
「まつ毛が長いね!」「背が高いね!」「ふわふわで可愛い!」など、あなたが素敵だと思うポイントを素直に伝えてみてください。
キャラクター達はみんな喜んだり、照れたり、ありがとう!というリアクションを見せてくれるはずですよ。
特に、ミニーマウスやデイジーダック、クラリスなど、女の子のキャラクターは「コスチュームかわいいね!」「いつもおしゃれだね!」なんて褒めると素敵なポージングを見せてくれるかもしれません。
また、自分のことが大好きなドナルドダックや、いつも偉そうにしているヴィランズ(悪役キャラ)の場合は「まあね!」と得意げな反応をするかもしれません。
キャラクターによってリアクションは様々なので面白いですよ♪
出演する映画の好きなシーンを伝える
キャラクターが出演している映画を観たことがあるなら、好きなシーンを伝えてみましょう。
運が良ければ、そのシーンのポーズや動きを再現してくれるかもしれません。
キャラクターの名前や出演映画を知らない場合は、素直に「今度あなたが出てる映画観てみるね!」と伝えるのもアリだと思います。
知名度の低いキャラクター達は、ゲストに目の前で「誰?」と言われたり、名前を間違えられたりすることが多いんです。
そのため、「映画観るね」と伝えるときっと喜んでくれるはずですよ。
自分のことを話す
自分自身のことについて簡単に伝えるのもおすすめです。
【会話の例】
今日が誕生日だと伝える
→ 拍手をしたり、おめでとう!とハグしてもらえるかも?
遠方から来たことを伝える
→ よく来てくれたね!と歓迎してくれるかも?
今頑張っていることがあると伝える
(部活、試験勉強など)
→ 応援してるよ!頑張れ!と励ましてくれるかも?
妊娠中だと伝える
→ 喜んだり、お腹を優しく触ったりしてくれるかも?
ポイントは、できるだけ簡潔に話すことです。
順番を待っているゲストが大勢いる場合、キャラクターに長々と話しかける時間はありません。
また、悲しい話や悩み事を相談するとキャラクターを困らせてしまうかもしれないので、明るい話題を選びましょう。
誕生日などのおめでたい話題ならキャラクターもリアクションしやすいので、自分だけのハッピーな思い出が作れますよ。
【キャラクターとの会話のポイント】
・チャームポイント、性格、コスチュームなどを褒めると喜んでもらえる
・出演映画の好きなシーンを伝えるとポーズや動きを再現してくれる可能性がある
・自分自身の明るい話題を簡潔に伝えるのもおすすめ
いつもとは違う写真を撮ってみよう
キャラクターと写真撮影する時、いつも同じポーズをしていませんか?
スタンダードな記念写真とは一味違った写真が撮れるコツをご紹介します。
キャラクターにポーズを決めてもらう
撮影する前にキャラクターに「どんなポーズで写真撮る?」と聞くと、楽しいポーズを提案してもらえます。
左右対称に同じポーズをする、両手をつなぐ、ハグをするなど、より仲良しな雰囲気の写真が撮れるはずですよ。
キャラクターによってはノリノリになって細かくポージング指導をしてくれる場合もあるので、そのやり取りにも注目してください。
スマホで自撮りをする
最近はキャラクターと友達感覚で自撮りをするのが流行っています。
自撮りだとキャラクターの顔がメインで写りますし、距離がぐっと縮まった写真を撮ることができますよ。
※イメージ(出典:YouTube東京ディズニーリゾート公式)
また、フリーグリーティングだと周りにいるゲストが写り込んでしまいますが、自撮りなら余白が少ないというメリットもあります。
スマホでムービーを撮る
短時間であればムービー撮影をすることも可能です。
キャラクターに「いまムービー撮ってるよ!」と伝えれば、カメラに向かって可愛い動きをしてくれるでしょう。
ムービー撮影は小さなお子さま連れの家族にもおすすめです。
子どもは写真撮影になるとうまく笑顔が作れなかったり、タイミング悪く目をつぶってしまうことがありますよね。
しかし、ムービー撮影なら子供の自然な笑顔やキャラクターとの微笑ましいやり取りをすべて残すことができますよ。
1ショットをお願いする
自分は写らずに、キャラクターだけの1ショットを撮影することも可能ですよ。
キャラクター達は張り切って素敵なポーズを決めてくれます。
「かっこいいのお願い!」とか「かわいいポーズして♡」という簡単なリクエストなら答えてくれるかもしれません。
印刷した1ショット写真を後日パークに持って行き、同じキャラクターにサインをしてもらうと、自分だけの宝物になりますよ。
キャラクター好きの友達にプレゼントしても喜ばれそうですね。
【写真撮影のアイディアまとめ】
・キャラクターにポーズを決めてもらうと、より仲良しな雰囲気の写真が撮れる
・キャラクターと自撮りすると距離感の近い写真が撮れる
・ムービー撮影をするとキャラクターと触れ合っている瞬間を残せる
・キャラクターの1ショット写真は自分だけの宝物になる
キャラクターグリーティングのNG行動
キャラクターを強く引っ張る
フリーグリーティングでキャラクターになかなか選ばれないからといって、腕や服をぐいぐい引っ張ってはいけません。
他のゲストの写真撮影の邪魔になりますし、キャラクターが転倒してしまう危険性があります。
キャラクターの気を引きたいからといって、悪目立ちするのは逆効果ですよ。
自撮り棒を持ち込む
先ほどキャラクターとの自撮りをおすすめしましたが、自撮り棒の使用はNGです。
東京ディズニーリゾート内では「ハンディサイズのグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚・自分撮りスティック等の補助機材の使用はお断りします」と公式で案内されています。
大きなプレゼントを渡す
サイズが大きいものや明らかに高価なものをプレゼントしてはいけません。
手紙やイラストのプレゼントであれば受け取ってもらえますよ。
ただ、キャラクターのコスチュームには手紙をしまっておくポケットが無いので、いったん受け取ってはもらえますが、近くにいるショーキャストさんが預かることになります。
帰るキャラクターを引き止める
フリーグリーティングで登場したキャラクターが帰ろうとしているのに、無理に引き止めるのはやめましょう。
また、キャラクターをお見送りするのは構いませんが、前方にまわり込んで進行をさまたげたり、出口ギリギリまでつきまとう行為は危険なのでやめてください。
まとめ
フリーグリーティングは積極性が必要ですが、マナーを守ることが最優先です。
他のゲストがキャラクターとコミュニケーションを取っている間は温かい目で見守ってくださいね。
そして自分の番になったら、写真撮影や会話を思い切り楽しみましょう。
近々パークに遊びに行く予定の方は、今回ご紹介した「コミュニケーションの取り方」や「撮影方法」をぜひ実践してみてくださいね!
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