ディズニーキャラクターの昔と今を比較!今は会えないレアキャラも紹介
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ディズニーの仲間たちとふれあったり、写真撮影を楽しんだりすることが出来るキャラクターグリーティング(キャラグリ)。
東京ディズニーランドの開園当初から実施されています。
この記事では、“キャラクターグリーティングの歴史”をテーマに、キャラクターたちのフェイスの変化や、昔パークに登場していたレアキャラクターをご紹介します。
目次
ディズニーキャラクターの顔の変化
ミッキーマウスをはじめとするキャラクター達は、時代によって少しずつフェイスが変化しています。
昔と現在との違いを比較してみましょう。
ミッキーマウス
画像左 | 1983年~1992年 |
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画像中央 | 1992年~2019年 |
画像右 | 2019年~現在 |
初期のミッキーマウスは肌色の面積が狭く、目が丸くてくっきりとしています。
90年代~2010年代のミッキーはまだ記憶に新しいですね。
長年愛されてきたフェイスです。
現在はアニメーションのイメージにより近づき、かわいらしい印象になりました。
ミニーマウス
画像左 | 1983年~1992年 |
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画像中央 | 1992年~2019年 |
画像右 | 2019年~現在 |
ミッキーと同じく、初期のミニーマウスは肌色の面積や目元の印象が違います。
また、こうして写真を並べてみると、メイクがどんどんナチュラルに変化していることがわかりますね。
オシャレで流行に敏感なミニーですから、時代に合わせてこれからも変化していくかもしれません。
ドナルドダック
画像左 | 1983年~1995年 |
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画像中央 | 1996年~2002年 |
画像右 | 2003年~現在 |
ドナルドダックは目元が大きく変化していますね!
初期は黒目がちですが、90年代後半になるとまぶたのあるキリっとした印象に。
現在は目が大きくぱっちりと開き、アニメーションのイメージに近くなりました。
くちばしの形も時代によって若干変わっているようです。
プルート
画像左 | 1983年~2006年 |
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画像右 | 2007年~現在 |
プルートのフェイスはほとんど変化していませんが、舌の長さだけ変わっています。
昔は口から垂れ下がっていましたが、現在は口の中に納まっています。
グーフィー
グーフィーのフェイスで変化しているのは、まつ毛くらいです。
昔のグーフィーはくるんとカールしたまつ毛が印象的でしたが、現在は無くなっています。
それ以外はほとんど変化していませんね。
チップとデール
チップ
デール
チップとデールのフェイスは昔も今も同じ印象ですね。
画像を比較してもまったく違和感がありません。
三匹の子ぶた
※画像右:東京ディズニーリゾート公式ブログ
1933年公開の映画『三匹の子ぶた』のキャラクターです。
オープン当初はお顔がちょっと大きめの2頭身ですが、現在はアニメーションにより近い印象になっています。
トゥーンタウンではいつもとは違う配色の特別なコスチューム姿で登場しますよ。
『ピノキオ』のキャラクター
ピノキオ
ゼペット
ジミニー・クリケット
ファウルフェロー
ギデオン
1940年公開の映画『ピノキオ』に登場するキャラクターです。
初期のピノキオはブルー・フェアリーに命を吹き込まれる前のようなフェイスをしていますが、現在はいきいきとした表情に見えます。
ゼペットさんもジミニーもみんな少しずつ変化していますが、中でも最も変化が大きいのはギデオンですね。
初期のギデオンは毛の色が薄めで、まるで子猫のような可愛らしさがありますよね。
しかし、現在はアニメーションから飛び出してきたようなフェイスに生まれ変わっています。
『ふしぎの国のアリス』のキャラクター
ホワイトラビット
1951年公開の映画『ふしぎの国のアリス』に登場するキャラクターです。
初期のホワイトラビットはアニメーションのイメージとは違いますよね。
コスチュームを着ていなかったらホワイトラビットと気づけないレベルです。
現在はイメージ通りのフェイスになっています。
『ピーター・パン』のキャラクター
フック船長
スミー
1953年公開の映画『ピーター・パン』に登場するヴィランズの2人です。
フック船長は現在の方が表情豊かですね!
コスチュームの作りも上質になっています。
優しい笑顔が印象的なスミーくんは、初期に比べて少しスリムになりました。
また、コスチュームのボーダーが太くなってアニメーションのイメージにより近づきました。
くまのプーさん
プーさんは別人レベルで変化していますね!
初期のプーさんは頭の上にハニーポットをのせていました。
また、なぜか鼻のまわりが茶色になっていたことも・・・!
東京ディズニーランドに「プーさんのハニーハント」がオープンした1996年頃から、現在のアニメーションに忠実なフェイスになりました。
今は会えないレアキャラクター
続いては、昔はグリーティングを実施していたけれど、現在は見かけなくなったキャラクターをご紹介します。
ガジェット&モンタリー・ジャック
アニメシリーズ『チップとデールの大作戦』に登場するキャラクターです。
ガジェットは発明家の女の子。
トゥーンタウンのアトラクション「ガジェットのゴーコースター」は、彼女が作ったコースターです。
モンタリー・ジャック(左奥の後ろ姿)はガジェットの叔父であり、チームの最年長メンバーです。
彼女たちはトゥーンタウンがオープンしてからしばらくの間はグリーティングをしていましたが、現在は会えなくなってしまいました。
ロジャー・ラビット
ロジャー・ラビットは、1988年公開の映画『ロジャー・ラビット』に登場する陽気なウサギのキャラクターです。
1996年にトゥーンタウンがオープンしたことをきっかけに、東京ディズニーランドに登場しました。
グリーティングだけでなく、ショーやパレードでも活躍していましたが、現在は会えない幻のキャラクターとなっています。
白雪姫の魔女
映画『白雪姫』に登場する女王(ヴィランズ)です。
白雪姫に毒リンゴを渡すため、老婆の姿に変身します。
グリーティングでも毒リンゴを差し出すポーズをとっていますね。
カラフルなコスチュームのキャラクター達の中、真っ黒のコスチュームで怪しげに登場していました。
怖がる子供が多かったせいか、現在はグリーティングに登場していません。
『スター・ウォーズ』のキャラクター
映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場したストームトルーパーです。
東京ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」周辺では、映画に登場するキャラクターがグリーティングを実施していました。
過去にはダース・ベイダーが登場したこともあったんですよ。
会えた方はかなりラッキーです!
オズワルド
1927年~28年に製作された短編映画シリーズ「しあわせうさぎのオズワルド」に登場したウサギのキャラクターです。
2014年4月から約1年間、東京ディズニーシーでグリーティングを実施していました。
グリーティングに登場するのは世界中のディズニーパークの中で日本が初めてだったんですよ。
オズワルドのグッズは東京ディズニーシーの「スチームボート・ミッキーズ」などで販売しています。
グリーティング施設の歴史
キャラクターグリーティング専門の施設が登場したのは、東京ディズニーランドがオープンしてから13年後のことです。
7つの目のテーマランドであるトゥーンタウン内に、ミッキーマウスに会える「ミッキーの家とミート・ミッキー」がオープンしました。
現在は東京ディズニーランドと東京ディズニーシーにそれぞれ3ヶ所ずつグリーティング専門施設があります。
東京ディズニーランドのキャラクターグリーティング施設
オープン日 | 施設名 | 会えるキャラクター |
---|---|---|
1996年4月15日 | ミッキーの家とミート・ミッキー | ミッキーマウス |
2016年11月22日 | ウッドチャック・グリーティングトレイル | ①ドナルドダック ②デイジーダック ※キャラクターは①②から選べる |
2020年9月28日 | ミニーのスタイルスタジオ | ミニーマウス |
東京ディズニーシーのキャラクターグリーティング施設
オープン日 | 施設名 | 会えるキャラクター |
---|---|---|
2010年5月1日 | “サルードス・アミーゴス!”グリーティングドック | ミッキーマウス(終了) → ドナルドダック(終了) → ダッフィー(2019年6月3日~) |
2011年4月28日 | ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル | ①ミッキーマウス |
②ミニーマウス | ||
③グーフィー(終了) → ドナルドダック(2019年6月1日~) | ||
2011年7月8日 | ヴィレッジ・グリーティングプレイス | ダッフィー(終了) → シェリーメイ(終了) → ダッフィー(2023年1月10日~) |
また、昔はパーク内の下記レストランにて、キャラクターがテーブルをまわってゲストにご挨拶をする“キャラクターダイニング”を実施していました(現在はすべて終了)。
● クリスタルパレス・レストラン(東京ディズニーランド)
● クイーン・オブ・ハートのバンケットホール(東京ディズニーランド)
● ホライズンベイ・レストラン(東京ディズニーシー)
パーク外ではディズニーアンバサダーホテルの「シェフ・ミッキー」にてキャラクターダイニングを実施していますが、予約が大変取りづらくなっています。
※「シェフ・ミッキー」では2020年3月1日以降キャラクターダイニングを休止していましたが、2021年4月1日よりミッキーマウスと記念撮影が楽しめるフォトロケーションが用意されています。
最新のキャラクターグリーティング方法(2020年9月~)
最後に、キャラクターグリーティングの最新情報をご紹介します。
キャラクターグリーティング施設は2020年9月中旬から運営を再開していますが、体験するにはパーク入園後にエントリー受付(抽選) をする必要があります。
これは施設内の利用人数を制限するため、新たに導入されたシステムです。
※当日の状況によりエントリー不要で体験できる場合もあります。
いまパークで会えるキャラクターや、エントリー受付の方法については、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
東京ディズニーランドのオープン当初から実施しているキャラクターグリーティング。
昔パークで撮影した写真をお持ちの方は、久しぶりに見返してみてはいかがでしょうか?
キャラクターのフェイスやコスチュームの変化に気付づいたり、今は会えなくなったキャラクターとのレアショットが見つかるかもしれませんよ♪
玉子の黄身さま
コメント頂きありがとうございます(^^)
フック船長のお顔、違うキャラクターと思ってしまうくらい変わりましたよね!
謎を解くお手伝いができてよかったです♪
昔、TDLに行った時にフック船長から手にキスされたのですが、現在のフック船長があまりにも違いすぎて…違うキャラクターだったのか?と思い検索していたら、こちらに辿り着きました😆
ものすごくデザインが変わったのですね!
謎が解けました。ありがとうございました♪