ピクサーとディズニーの関係とは?長編映画とショート・フィルム一覧
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ピクサー制作の映画といえば、『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』『カーズ』など、誰もが知っている大ヒット作品が多いですよね。
しかし、ディズニーとピクサーの違いを知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ディズニーとピクサーの関係や、ピクサーが制作した長編映画とショート・フィルム(短編映画)の一覧、そして東京ディズニーリゾートにあるピクサー関連スポットなど、ピクサーに関する情報をまとめてご紹介いたします!
目次
ピクサーはディズニーの子会社
出典:pixar.com
まずはピクサーとディズニーの関係からご説明いたします。
“ピクサー映画”と言われている作品は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社である「ピクサー・アニメーション・スタジオ」が制作しています。
ウォルト・ディズニー・カンパニーの傘下には、下記4つの主要事業部があります。
担当 | 事業部名 |
---|---|
映画製作 | ウォルト・ディズニー・スタジオ |
テーマパーク&リゾート | ディズニー・パークス・エクスペリエンス・プロダクツ |
テレビ放送 | ディズニー・メディア・ネットワーク |
ホームメディア | ウォルト・ディズニー・ダイレクト・トゥ・コンシューマー&インターナショナル |
映画制作を担当する「ウォルト・ディズニー・スタジオ」にはさらに複数の部門が存在しており、その内のひとつに「ピクサー・アニメーション・スタジオ」があります。
ディズニー映画という大きなくくりの中に、ディズニー映画・ピクサー映画・実写映画などのジャンルが存在しているのはそのためです。
例として、2019年に公開された6本のディズニー映画がそれぞれどの部門で制作されたのか確認してみましょう。
日本の公開日 | 映画タイトル | 部門 |
---|---|---|
2019年3月29日 | ダンボ(実写) | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ |
2019年6月7日 | アラジン(実写) | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ |
2019年7月12日 | トイ・ストーリー4 | ピクサー・アニメーション・スタジオ |
2019年8月9日 | ライオン・キング(フルCG) | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ |
2019年10月18日 | マレフィセント2 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ |
2019年11月22日 | アナと雪の女王2 | ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ |
これらの作品は、大きなくくりではすべてディズニー映画といえますが、制作しているのは「ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ」が4本、「ピクサー・アニメーション・スタジオ」が1本、「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」が1本という内訳になります。
「ピクサー・アニメーション・スタジオ」は1年に1~2作品ペースで新作を公開しており、2019年は『トイ・ストーリー4』を公開して大きな話題となりました。
●ディズニーとピクサーは親会社と子会社の関係
●ディズニー映画の中で「ピクサー・アニメーション・スタジオ」が制作した映画は「ピクサー映画」と呼ばれている
ピクサーの歴史
続いては、ピクサースタジオ創設時のエピソード、そしてディズニーの子会社になるまでの経緯をご紹介いたします。
スティーブ・ジョブズはピクサー創設者のひとり
ピクサーの始まりは40年前にさかのぼります。
1979年、ジョージ・ルーカス監督の映画を制作する会社「ルーカスフィルム」はCGアニメーション部門を創設しました。
当初は高速で3D画像を処理できるCG制作専用のコンピュータ「ピクサー・イメージ・コンピュータ(PIC)」を開発したり、PICの性能を伝えるための短編アニメーション映画を制作することが中心でした。
この頃に制作された『アンドレとウォーリーB.の冒険』や『ルクソーJr.』などの短編映画は、ピクサーアニメーションの原点といえます。
というのも、『ルクソーJr.』の監督ジョン・ラセターは、のちに『トイ・ストーリー』や『カーズ』で監督を務めることになるのです。
↓1986年に制作された『ルクソーJr.』は電気スタンドの親子がボール遊びをするストーリー。このキャラクターはピクサー作品のオープニングとエンディングのロゴにも登場しています。
出典:pixar.com
1986年、業績が悪化していたルーカスフィルムのCGアニメーション部門をスティーブ・ジョブズらが1000万ドル(8.5億円)で買収し、独立した制作会社を立ち上げました。
「ピクサー・アニメーション・スタジオ」が誕生した瞬間です。
スティーブ・ジョブズといえばApple社の創業者ですが、当時はApple社を追い出されて新会社NeXTを立ち上げたタイミングでした(後にApple社に復帰しています)。
しかし、PICの事業が思うようにいかず赤字続きとなっていたため、1990年にはPICを制作する部門を売却し、ピクサーはアニメーション制作がメインの会社となりました。
ディズニーが配給会社となり『トイ・ストーリー』が誕生
1991年、ピクサーはディズニーと契約を結び、世界初となるフルCG長編アニメーション映画の製作を始めます。
その作品こそが、“ディズニー/ピクサー映画”の第1作目『トイ・ストーリー』です。
みなさんご存知の通り『トイ・ストーリー』は世界的に大ヒットし、監督のジョン・ラセターはアカデミー特別業績賞を受賞しました。
出典:pixar.com
以降、ピクサーで制作された作品はすべてディズニーが配給しています。
2000年代に入ると契約内容(作品の著作権や配給料など)の問題で両社の関係が悪化し、ピクサーが「他の配給会社を探す」と発表する事態にまでなりましたが、この問題はディズニーの当時のCEOが退任したことで流れが変わります。
そして2006年、ディズニーがピクサーを買収して完全子会社となり、ピクサーのスタッフはディズニーの役員に就任することになりました。
この時スティーブ・ジョブズは「革新的な物語やキャラクター、映画を作って、世界何百万人もの人々を楽しませるという本来の目的に、ようやく集中できる」と語っています。(映画.com速報)
以降、ピクサーは『レミーのおいしいレストラン』『カールじいさんの空飛ぶ家』『インサイド・ヘッド』などの新作や、ヒット作の続編となる『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』などを公開していきました。
●ディズニーとピクサーはもともと別会社
●1986年にスティーブ・ジョブズがルーカスフィルムのCGアニメーション部門を買収して「ピクサー・アニメーション・スタジオ」を創設
●1991年にディズニーと契約を結び『トイ・ストーリー』を制作
●関係悪化の危機を乗り越え、ピクサーは2006年にディズニーの子会社となった
ピクサー映画一覧
ここからは、今まで公開されたピクサー映画を振り返ってみましょう。
ピクサーが制作した長編映画は、1995年の『トイ・ストーリー』から2019年の『トイ・ストーリー4』まで21作品が公開されてきました。
また、ピクサー映画といえばショート・フィルム(短編映画)と同時放映されることでお馴染みですよね。
ショート・フィルムは劇場公開された作品以外にもたくさん制作されており、その数は70作品を超えているんですよ。
この項目では、そんなピクサー制作の長編映画とショート・フィルムを一覧でご紹介します。
長編映画
出典:pixar.com
公開年 | 日本語タイトル | 原題 |
---|---|---|
1995 | トイ・ストーリー | Toy Story |
1998 | バグズ・ライフ | A Bug’s Life |
1999 | トイ・ストーリー2 | Toy Story 2 |
2001 | モンスターズ・インク | Monsters, Inc. |
2003 | ファインディング・ニモ | Finding Nemo |
2004 | Mr.インクレディブル | The Incredibles |
2006 | カーズ | Cars |
2007 | レミーのおいしいレストラン | Ratatouille |
2008 | ウォーリー | WALL-E |
2009 | カールじいさんの空飛ぶ家 | Up |
2010 | トイ・ストーリー3 | Toy Story 3 |
2011 | カーズ2 | Cars 2 |
2012 | メリダとおそろしの森 | Brave |
2013 | モンスターズ・ユニバーシティ | Monsters University |
2015 | インサイド・ヘッド | Inside Out |
2015 | アーロと少年 | The Good Dinosaur |
2016 | ファインディング・ドリー | Finding Dory |
2017 | カーズ/クロスロード | Cars 3 |
2017 | リメンバー・ミー | Coco |
2018 | インクレディブル・ファミリー | Incredibles 2 |
2019 | トイ・ストーリー4 | Toy Story 4 |
2020 | 2分の1の魔法 | Onward |
2020 | ソウルフル・ワールド | Soul |
2021 | あの夏のルカ ※ディズニー・プラスにて6/18より配信 |
Luca |
「映画の続編は前作を超えられない」とよく言われていますが、ディズニー/ピクサー映画の続編は前作をしのぐヒット作になることが多いです。
例えば『トイ・ストーリー』シリーズは1作目が公開されてから22年の間に3回も続編が作られていますが、公開されるたびに前作の興行収入を超えており、『トイ・ストーリー4』も前作の観客動員数を上回ったことがわかっています。
ショート・フィルム
初期作品
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公開年 | タイトル | 解説 |
---|---|---|
1984 | アンドレとウォーリーB.の冒険 | ピクサー創設前(ルーカスフィルム時代)の作品だが、ピクサー・ショート・フィルムの第1作に位置付けられている |
1986 | ルクソーJr. | 電気スタンドのキャラクターはピクサー作品のオープニングのロゴにも登場している |
1987 | レッズ・ドリーム | 2004年に三鷹の森ジブリ美術館で開催された「ピクサー展」にて上映 |
1988 | ティン・トイ | 第61回アカデミー短編アニメ賞を受賞/『トイ・ストーリー』の原型となった作品と言われている |
『トイ・ストーリー』や『カーズ』の監督を務めたジョン・ラセターは、ルーカスフィルム時代に制作された『アンドレとウォーリーB.の冒険』にアニメーターとして参加しています。
初監督作品は『ルクソーJr.』で、『レッズ・ドリーム』『ティン・トイ』でもラセターが監督を務めています。
ディズニー/ピクサー長編映画と同時上映された作品
出典:pixar.com
公開年 | タイトル | 解説 |
---|---|---|
1989 | ニックナック | 再編集して2003年『ファインディング・ニモ』と同時上映 |
1997 | ゲーリーじいさんのチェス | 1999年『バグズ・ライフ』と同時上映 |
2000 | フォー・ザ・バース | 第74回アカデミー短編アニメ賞を受賞/2001年『モンスターズ・インク』、2012年『モンスターズ・インク 3D』と同時上映 |
2003 | バウンディン | 2004年『Mr.インクレディブル』と同時上映 |
2005 | ワン・マン・バンド | 2006年『カーズ』と同時上映 |
2007 | リフテッド | 2007年『レミーのおいしいレストラン』と同時上映 |
2008 | マジシャン・プレスト | 2008年『ウォーリー』と同時上映 |
2009 | 晴れ ときどき くもり | 2009年『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映 |
2010 | デイ&ナイト | 2009年『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映 |
2011 | 月と少年 | 2012年『メリダとおそろしの森』と同時上映 |
ハワイアン・バケーション | 2011年『カーズ2』と同時上映 | |
ニセものバズがやって来た | 日本では2012年『メリダとおそろしの森』と同時上映 | |
2012 | レックスはお風呂の王様 | 2012年『ファインディング・ニモ 3D』と同時上映 |
2013 | ブルー・アンブレラ | 2013年『モンスターズ・ユニバーシティ』と同時上映 |
2014 | 南の島のラブソング | 2015年『インサイド・ヘッド』と同時上映 |
2015 | ボクのスーパーチーム | 2016年『アーロと少年』と同時上映 |
2016 | ひな鳥の冒険 | 第89回アカデミー短編アニメ賞を受賞/2016年『ファインディング・ドリー』と同時上映 |
2017 | LOU | 2017年『カーズ/クロスロード』と同時上映 |
2018 | Bao | 2018年『インクレディブル・ファミリー』と同時上映 |
ディズニー/ピクサーの長編映画は『トイ・ストーリー』『リメンバー・ミー』『トイ・ストーリー4』以外のすべての作品がショート・フィルムと同時放映されています。
アカデミー賞にノミネートされた作品もあり、2001年公開の『フォー・ザ・バース』と2016年公開の『ひな鳥の冒険』ではアカデミー短編アニメ賞を受賞しました。
『トイ・ストーリー』シリーズの短編作品
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公開年 | タイトル | 解説 |
---|---|---|
2011 | ハワイアン・バケーション | 『トイ・ストーリー』シリーズ初の短編作品 |
ニセものバズがやって来た | 日本では2012年『メリダとおそろしの森』と同時上映 | |
2012 | レックスはお風呂の王様 | 2012年『ファインディング・ニモ 3D』と同時上映 |
2013 | トイ・ストーリー・オブ・テラー! | 『トイ・ストーリー』シリーズ初のテレビスペシャルとして放映 |
2014 | トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド | テレビスペシャル第2弾として放映 |
2020 | ボー・ピープはどこに? | ディズニープラスのオリジナル作品 |
フォーキーのコレって何? | ディズニープラスのオリジナルシリーズ |
『モンスターズ・インク』シリーズのスピンオフ作品
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公開年 | タイトル | 解説 |
---|---|---|
2002 | マイクとサリーの新車でGO! | 『モンスターズ・インク』のDVD・VHS特典映像として収録 |
2014 | モンスターズ・パーティ | 日本では2013年のD23 Expo Japanで初公開 |
2021 | モンスターズ・ワーク | 全10話のスピンオフシリーズ |
『カーズ』シリーズの短編作品
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公開年 | タイトル | 解説 |
---|---|---|
2006 | メーターと恐怖の火の玉 | 『カーズ』のDVD・Blu-rayに特典映像として収録 |
2008 | レスキューチーム メーター | 『カーズトゥーン メーターの世界つくり話』というメーターが主人公のスピンオフ短編シリーズ |
メーター ザ・スタントカー | ||
闘牛士 メーター | ||
2009 | UFM 未確認飛行 メーター | |
2010 | モンスタートラック メーター | |
ヘヴィメタル メーター | ||
ムーン メーター | ||
名探偵 メーター | ||
2011 | 飛行機 メーター | |
2012 | タイムトラベル メーター | |
2013 | マックィーンのしゃっくり | 『カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち』というスピンオフ短編シリーズ |
レッドと小さな友達 | ||
グイドは看板ダンサー | ||
2014 | ラジエーター・スプリングス 500 ½ | |
2017 | 生徒募集!ミス・フリッターのレーシング・スクール | 『カーズ/クロスロード』のDVD・Blu-rayに特典映像として収録 |
その他のスピンオフ作品
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公開年 | タイトル | 解説 |
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2005 | ジャック・ジャック・アタック! | 『Mr.インクレディブル』のスピンオフ作品 |
2007 | ユア・フレンド・ザ・ラット | 『レミーとおいしいレストラン』のスピンオフ作品 |
2008 | バーニー | 『ウォーリー』のスピンオフ作品 |
2009 | ダグの特別な1日 | 『カールじいさんの空飛ぶ家』のスピンオフ作品 |
2012 | モルデューの伝説 | 『メリダと恐ろしの森』のDVD・Blu-rayに特典映像として収録 |
2015 | ライリーの初デート? | 『インサイド・ヘッド』のスピンオフ作品 |
2018 | ジャック・ジャックとエドナおばたん | 『Mr.インクレディブル』のスピンオフ作品 |
2021 | 22番vs人間の世界 | 『ソウルフル・ワールド』のスピのフ作品 |
●ディズニー/ピクサーの長編映画はこれまでに21作品公開(そのうち8作品が続編)
●ショート・フィルムの公開数は70を超えており、『トイ・ストーリー』や『カーズ』などのスピンオフ作品も制作している
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パーク内のピクサーキャラクター関連情報
最後に、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーにあるピクサー関連のアトラクションやエンターテイメントをご紹介します。
東京ディズニーランド | 東京ディズニーシー | |
---|---|---|
アトラクション | ●バズ・ライトイヤーのアストロブラスター ●モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” ●イッツ・ア・スモールワールド |
●トイ・ストーリー・マニア! ●タートル・トーク ●ニモ&フレンズ・シーライダー |
パレード/ショー | ●東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ ●ホースシュー・ラウンドアップ |
●トランジットスチーマー・グリーティング |
アトラクション
東京ディズニーランド「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」
出典:東京ディズニーリゾート
“スペースレンジャー” バズ・ライトイヤーのアトラクションです。
ゲストはバズ率いるスペースレンジャーの一員となり、アストロブラスター(光線銃)を使ってロボットや秘密兵器などのターゲットを狙います。
他にもリトル・グリーン・メンや悪の帝王ザーグも登場しますよ。
※スタンバイパス対象アトラクションです。
東京ディズニーランド「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」
出典:東京ディズニーリゾート
『モンスターズ・インク』のキャラクターと「フラッシュライトかくれんぼゲーム」を楽しめるライドタイプのアトラクションです。
アトラクションの外観やQラインは映画に登場する会社をモデルに作られているんですよ。
ラストシーンでは派遣部の責任者であるロズからゲストへのメッセージがあるので聞き逃さないでくださいね。
※スタンバイパス対象アトラクションです。
東京ディズニーランド「イッツ・ア・スモールワールド」
出典:東京ディズニーリゾート
東京ディズニーランドの開園当初からある人気アトラクションです。
2018年にリニューアルされ、ディズニーキャラクターの人形が約40体加わりました。
ピクサー映画からは『ファインディング・ニモ』と『メリダとおそろしの森』のキャラクターが登場しているので探してみてくださいね。
東京ディズニーシー「トイ・ストーリー・マニア!」
出典:東京ディズニーリゾート
東京ディズニーシーを代表する大人気アトラクションです。
『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクター達と一緒にシューティングゲームを楽しめます。
アトラクションのオープンを機に、アメリカンウォーターフロントに「トイビル・トロリーパーク」というエリアが誕生し、映画に登場する人気キャラクター達が勢揃いしていますよ。
※スタンバイパス対象アトラクションです。
東京ディズニーシー「タートル・トーク」
出典:東京ディズニーリゾート
『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』に登場するウミガメのクラッシュとお話できる参加型アトラクションです。
シアターの前列はキッズエリアとなっているので、小さなお子様も楽しめますよ。
臨機応変におもしろい回答をしてくれるクラッシュにぜひ会いに行ってみてください。
※スタンバイパス対象アトラクションです。
東京ディズニーシー「ニモ&フレンズ・シーライダー」
出典:東京ディズニーリゾート
こちらも『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』の世界観を楽しめるアトラクションです。
ゲストは魚サイズに縮む潜水艦「シーライダー」に乗り込み、ニモやドリー達と一緒に広い海を冒険します。
こちらのアトラクションはストーリーが複数のパターンで構成されているので、乗るたびに異なる展開が待っていますよ。
パレード/ショー
東京ディズニーランド「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」
公演場所 | パレードルート |
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ピクサー映画のキャラクター | ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシー、リトル・グリーン・メン、スリンキー・ドッグ、ミスター・ポテトヘッド、ミセス・ポテトヘッド、レックス、トリクシー、お豆3兄妹、ドーリー、ミスター・プリックルパンツ、バターカップ、ストレッチ、チャンク、びっくり箱 |
「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は、東京ディズニーランドで公演中の歴史あるナイトパレードです。
ピクサー映画からは『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクターが登場しています。
※雨天の場合はミニパレード「ナイトフォール・グロウ」を公演します(状況により「ナイトフォール・グロウ」も中止となる場合があります)。
現在、「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」は公演を中止しています。
東京ディズニーランド「ホースシュー・ラウンドアップ」
公演場所 | ザ・ダイヤモンドホースシュー(ウエスタンランド) |
---|---|
公演時間 | 約45分 ※レストラン利用時間は約60分 |
出演キャラクター | ウッディ/ジェシー/ブルズアイ |
「ホースシュー・ラウンドアップ」は、ウエスタンランドにあるレストラン「ザ・ダイヤモンドホースシュー」にて公演している予約制のランチタイムショーです。
歌、ダンス、アクションなどが盛りだくさんの西部劇風のショーを楽しめます。
こちらは『トイ・ストーリー2』で明らかになったウッディがかつて主役を務めた番組“ウッディのラウンドアップ”がモチーフになっているので、特に『2』のファンという方は必見ですよ!
また、ここでしか手に入らないオリジナルデザインのバンダナがお土産として貰えるのも魅力の1つです。
「ザ・ダイヤモンドホースシュー」の予約方法については、こちらの記事をご覧ください。
現在、「ホースシュー・ラウンドアップ」は公演を中止しています。
東京ディズニーシー「トランジットスチーマー・グリーティング」
公演場所 | 東京ディズニーシーの海上 |
---|---|
出演キャラクター | ウッディ/バズ・ライトイヤー/ジェシー/ボー・ピープ/グリーンアーミーメン/ロッツォ・ハグベア ※上記6名の中から日替わりで4名が乗船 |
「トランジットスチーマー・グリーティング」は、東京ディズニーシーのアトラクション「ディズニーシー・トランジットスチーマーライン」にディズニーキャラクターが乗船し、ゲストにご挨拶をするプログラムです。
こちらはピクサー映画『トイ・ストーリー』シリーズのキャラクターたちが日替わりで出演しています。
出発地点はメディテレーニアンハーバーで、アメリカウォーターフロント→ポートディスカバリー→ロストリバーデルタ→アラビアンコースト→マーメイドラグーンを通過し、最後にミステリアスアイランドにやってくるので、すべてのエリアから鑑賞することができますよ。
公演スケジュールについてはこちらの記事でご紹介しています。
スペシャルプログラム(2018年~2020年)
東京ディズニーシーでは、2018年から3年連続で「ピクサー・プレイタイム」というスペシャルプログラムが開催されました。
こちらはタイトル通りピクサー映画のキャラクターが主役のイベントです。
開催期間中はパーク内がカラフルにデコレーションされ、ゲームコーナーや体験型フォトロケーションも登場しました。
また、ピクサー映画のキャラクターが出演するエンターテイメントプログラムも大好評でした。
エンターテイメントプログラム | 出演キャラクター | |
---|---|---|
映画タイトル | キャラクター名 | |
ピクサー・プレイタイム・パルズ | 『トイ・ストーリー』シリーズ | ウッディ、バズ・ライトイヤー、ジェシー、ブルズアイ |
『モンスターズ・インク』 | サリー、マイク | |
『Mr.インクレディブル』シリーズ | Mr.インクレディブル、Mrs.インクレディブル、エドナ・モード | |
『レミーのおいしいレストラン』 | レミー | |
『カールじいさんの空飛ぶ家』 | カールじいさん、ラッセル、ダグ | |
『メリダとおそろしの森』 | メリダ | |
『インサイド・ヘッド』 | ヨロコビ、カナシミ | |
ライトニング・マックィーン・ヴィクトリーラップ | 『カーズ』シリーズ | ライトニング・マックィーン |
レミーの“誰でも名シェフ” | 『レミーのおいしいレストラン』 | レミー |
※イベントの詳細はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
もともとディズニーとは別会社だった「ピクサー・アニメーション・スタジオ」ですが、『トイ・ストーリー』の公開を皮切りにディズニーを代表する作品やキャラクターをたくさん生み出してきました。
近年は2020年に『2分の1の魔法』と『ソウルフル・ワールド』を、2021年に『あの夏のルカ』と、毎年新作を公開しています。
もちろんパーク情報も見逃せません!
2021年度に『トイ・ストーリー』シリーズをテーマとした新しいディズニーホテルのオープンが決定し、建設工事が進められています。
新ホテルについてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ピクサーファンの方はぜひチェックしてくださいね♪
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