東京ディズニーランドの昔と今を徹底比較!開園当時と何が変わった?
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東京ディズニーランドは世界で3番目のディズニーパークとして1983年4月15日にオープンしました。
若い世代の方や、最近ディズニーファンになった方は、「昔のパークはどんな様子だったんだろう?」と気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、オープン当初の公式ガイドブックや写真をもとに、東京ディズニーランドの昔と今を徹底比較してみました!
目次
【パークマップ】5つのテーマランドで構成されていた
まずは昔と今のパークマップを見比べてみましょう。
1983年のパークマップ
2024年のパークマップ
1983年当時はかわいらしい手描きのパークマップが配布されていました。
よく見るとディズニーキャラクターやゲストが楽しんでいる様子も描かれていますね。
当時は「ワールドバザール」「アドベンチャーランド」「ウエスタンランド」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」の5つのテーマランドで構成されていました。
1992年に「クリッターカントリー」が、1996年に「トゥーンタウン」がオープンし、7つのテーマランドに成長していったのです。
2つのパークマップと比較すると、面積が広がっていることがよくわかりますね。
【運営時間】18時閉園の日もあった
続いては、昔と今のパークの運営方法をチェックしてみましょう。
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1983年の運営時間・休園日
運営時間 | 【夏季】9:00~22:00 【冬季】10:00~18:00 |
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休園日 | 【3月】火曜 【9月~11月】火曜 【12月~2月】火曜・水曜 ※12/20~1/4を除く |
2024年の運営時間・休園日
運営時間 | 9:00~21:00 |
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休園日 | なし |
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オープン当初の東京ディズニーランドは季節によって運営時間が変動しており、冬季は18:00には閉園していました。
また、4月~8月は毎日運営していましたが、9月~3月は休園日が設けられていました。
12月~2月においては、なんと週に2日間も休園していたのです!
平日とはいえ驚きですよね!
現在は9:00~21:00まで運営しており(短縮営業日を除く)、365日休まずゲストを迎えています。
【パークチケット】2500円で入園できた
出典:東京ディズニーリゾート
続いては、昔と今のパークチケットを比較しましょう。
価格が違うのはもちろんのこと、チケットの種類も大きく変化しているんですよ。
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1983年のパークチケットの種類と価格
チケットの種類 | 解説 | 価格(税込) |
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入園券 | 入園のみ | 大人:2,500円 中人:2,100円 小人:1,500円 |
ビッグ10 | 入園券+アトラクション券10枚セット (A券1枚/B券1枚/C券2枚/D券3枚/E券3枚) | 大人:3,700円 中人:3,300円 小人:2,500円 |
パスポート ※平日扱い日限定 | 入園+すべてのアトラクションに何回でも使用できる券 (シューティングギャラリーを除く) | 大人:3,900円 中人:3,600円 小人:2,800円 |
ガイドツアー | 入園+ガイド券(ガイドサービス付きの4種類のアトラクションに使用できる券)+E券1枚のセット | 大人:4,000円 中人:3,600円 小人:2,800円 |
アトラクション券 | アトラクション券の単品販売 (パーク内のチケットブースで販売) | A券100円 B券150円 C券200円 D券300円 E券400円(小人350円) |
※平日扱い日とは…
①土、日、祝祭日
②学校休日(春休み、夏休み、冬休み)
③ゴールデンウィーク期間中
④その他特別に指定する日
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2024年の主なパークチケットの種類と価格(変動価格制を導入)
チケットの種類 | 解説 | 価格(税込) |
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1デー パスポート | どちらかのパークを1日楽しめるチケット | 大人:7,900~10,900円 中人:6,600~9,000円 小人:4,700~5,600円 |
アーリーイブニング パスポート | 休日の15時から、どちらかのパークを楽しめるチケット | 大人:6,500~8,700円 中人:5,300~7,200円 小人:3,800~4,400円 |
ウィークナイト パスポート | 平日の17時から、どちらかのパークを楽しめるチケット | 大人:4,500~6,200円 中人:4,500~6,200円 小人:4,500~6,200円 |
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オープン当初はパークへ入園するだけの「入園券」を販売していました。
アトラクションを体験するなら「ビッグ10」や「パスポート」などのアトラクション券がセットになった入場券が必要だったのです。
アトラクション券はA券~E券の5種類に分類されており、それぞれ使用できるアトラクションが決められていました。
【例】
A券は「オムニバス」など
C券は「ピーターパン空の旅」など
E券は「スペース・マウンテン」など
現在はパークに入園する=アトラクションに乗れるということが当たり前すぎて、「わざわざアトラクション券を使っていたの?」と驚く方も多いと思います。
ただ、アトラクションよりもショーの鑑賞や食事、ショッピングなどを楽しみたい方にとっては、開園当時のように入園券だけで安く入れるシステムがあるとありがたいですよね。
★2008年にビッグ10復刻グッズを販売
東京ディズニーランド開園25周年の記念グッズとして、ビッグ10をモチーフにしたメモ帳やストラップなどが販売されました。
また、開園35周年の記念グッズのデザインにもビッグ10が取り入れられています。
【キャラクターグリーティング】オープン当初から実施
続いて比較するのは、みんなが大好きなキャラクターグリーティングです。
東京ディズニーランドではオープン当初からたくさんのディズニーキャラクターが登場し、ゲストを出迎えていました。
登場キャラクター | |
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ミッキー&フレンズ | ミッキーマウス ミニーマウス プルート ドナルドダック デイジーダック グーフィー チップ&デール |
1930~1940年代の映画 | 『三匹の子ぶた』 『白雪姫』 『ピノキオ』 『南部の唄』などのキャラクター |
1950~1960年代の映画 | 『シンデレラ』 『ふしぎの国のアリス』 『ピーター・パン』 『眠れる森の美女』 『ジャングル・ブック』などのキャラクター |
1970~1980年代の映画 | 『ロビン・フッド』 『くまのプーさん』 『ビアンカの大冒険』などのキャラクター |
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現在は上記のキャラクターに加え、『美女と野獣』、『リロ・アンド・スティッチ』、『塔の上のラプンツェル』などのキャラクターが登場していますよね。
また、オープン当初は「ミッキーの家とミート・ミッキー」のようなグリーティング専門施設は無かったので、ワールドバザールやファンタジーランドなどでグリーティングを実施していました。
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▼ディズニーキャラクターの歴史についてはこちらの記事もチェック!
【エンターテイメント】オープン当初から充実
東京ディズニーランドでは、オープン当初からパレードやショーなどのエンターテイメントが充実していました。
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1983年にレギュラー公演していたエンターテイメント一覧
公演場所 | タイトル | 内容 | 公演期間 |
---|---|---|---|
パレードルート | 東京ディズニーランド・パレード | デイパレード | 1983年4月16日 ~1988年3月初旬 |
アドベンチャーランドステージ (現:シアターオーリンズ) | アドベンチャーランド・レビュー | ステージショー | 1983年4月15日 ~1984年2月28日 |
スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー (現:ザ・ダイヤモンドホースシュー) | ダイヤモンドホースシュー・レビュー | ランチショー | 1983年4月15日 ~2001年5月23日 |
フープ・ディ・ドゥ・レビュー | ディナーショー | ||
スモールワールド・ステージ (1996年にクローズ) | キッズ・オブ・ザ・キングダム | ステージショー | 1983年4月15日 ~1984年7月 |
パーク内 | ファンタジー・イン・ザ・スカイ | 花火 | 1983年4月23日 ~1988年4月14日 |
【ピックアップ1】パレードルート
出典:東京ディズニーリゾート
デイパレードの記念すべき初公演は「東京ディズニーランド・パレード」です。
5つのテーマランドを紹介する内容になっており、1983年から1988年まで約5年に渡りゲストを楽しませてくれました。
【ピックアップ2】アドベンチャーランドステージ
アドベンチャーランドにある屋外ステージ「シアターオーリンズ」は、オープン当初「アドベンチャーランドステージ」という名で運営していました。
ステージは2001年に改装されているのでかつての面影はありませんが、ずっとこの場所でステージショーを公演してきたのですね。
ちなみに、ショーレストランの「ザ・ダイヤモンドホースシュー」も名称は変わっていますがオープン当初から運営している施設です。
【ピックアップ3】スモールワールド・ステージ
最近のパークしか知らない方にとってはイメージできないかもしれませんが、オープン時~1996年まではアトラクション「イッツ・ア・スモールワールド」の前でもステージショーを公演していました。
その他にも、「ドナルドのバースデー」「ハッピーバースデー・ミッキー」「クリスマス・ファンタジー」などの期間限定のイベントも実施していました。
★ナイトパレードは1985年からスタート
オープン当初、ナイトパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード」はまだ公演していませんでした。
1985年から1995年まで約10年間公演していましたが、2001年に「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」として復活!
フロートをリニューアルしながら、2024年現在も公演を続けています。
【アトラクション】3分の1が現在も運営中
オープン当初の東京ディズニーランドには29のアトラクションがありました。
当時のアトラクションを2024年現在の運営状況と一緒にご紹介します。
テーマランド | 1983年当時のアトラクション | 2024年の運営状況 |
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ワールドバザール | ペニーアーケード | 運営中 |
オムニバス/ファイアーエンジン/ホースレスキャリッジ | 運営中※ | |
メインストリート・シネマ | クローズ(2002年) | |
アドベンチャーランド | ウエスタンリバー鉄道 | 運営中 |
カリブの海賊 | 一部演出をリニューアルして運営中(2007年) | |
魅惑のチキルーム | 「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ“アロハ・エ・コモ・マイ!”」にリニューアルして運営中(2008年) | |
ジャングルクルーズ | 「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」にリニューアルして運営中(2014年) | |
ウエスタンランド | 蒸気船マークトウェイン号 | 運営中 |
トムソーヤ島いかだ | 運営中 | |
ウエスタンランド・シューティングギャラリー | 運営中 | |
カントリーベア・ジャンボリー | 「カントリーベア・シアター」に名称変更して運営中(1989年) | |
デヴィー・クロケットのカヌー探険 | 「ビーバーブラザーズのカヌー探険」に名称変更してクリッターカントリーで運営中(1992年) | |
ファンタジーランド | 白雪姫と七人のこびと | 運営中 |
ピノキオの冒険旅行 | 運営中 | |
ピーターパン空の旅 | 運営中 | |
空飛ぶダンボ | 運営中 | |
ホーンテッドマンション | 運営中 | |
シンデレラのゴールデンカルーセル | 「キャッスルカルーセル」に名称変更して運営中(2001年) | |
イッツ・ア・スモールワールド | リニューアルして運営中(2018年) | |
トゥモローランド行きスカイウェイ | クローズ(1998年) | |
ミッキーマウス・レビュー | クローズ(2009年) | |
トゥモローランド | スペース・マウンテン | 運営中 ※リニューアルに伴い2024年7月31日クローズ |
エターナル・シー | クローズ(1984年) | |
マジックカーペット世界一周 | クローズ(1986年) | |
ファンタジーランド行きスカイウェイ | クローズ(1998年) | |
ミート・ザ・ワールド | クローズ(2002年) | |
スターケード | クローズ(2007年) | |
グランドサーキット・レースウェイ | クローズ(2017年) | |
スタージェット | クローズ(2017年) |
※オムニバスは運営中、ファイアーエンジンとホースレスキャリッジは終了
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東京ディズニーランドのアトラクションのほとんどは、ディズニーランド(1955年オープン)とウォルト・ディズニー・ワールド(1971年オープン)に当時あったアトラクションとほぼ同様のものが採用されています。
アトラクション名を1つ1つ確認すると、2024年現在も運営を続けているアトラクションが多いですね。
なんと、全体の1/3のアトラクションが内容や演出、名称をリニューアルせずに運営を続けています。
そんな中、最も大きく変化しているのはトゥモローランドです。
アトラクションがほぼ入れ替わっており、オープン当初から残っているのは「スペース・マウンテン」のみ!
現在の「スペース・マウンテン」は2024年7月31日にクローズしますが、2027年にリニューアルオープンする予定です。
ちなみに、1983年当時の情報誌には「乗り物は“アトラクション”と呼んだ方がディズニー通ですよ」と紹介されていました。
今では他のテーマパークでも当たり前にアトラクションと呼ばれていますが、開園当時はまだ馴染みのない言葉だったようですね。
【レストラン】3分の2が現在も運営
オープン当初の東京ディズニーランドには27の飲食施設(レストラン・ワゴン販売を含む)がありました。
どんな飲食施設があったのか、2024年現在の運営状況もあわせてご紹介します。
テーマランド | 1983年当時のレストラン | 2024年の運営状況 |
---|---|---|
ワールドバザール | イーストサイド・カフェ | 運営中 |
センターストリート・コーヒーハウス | 運営中 | |
アイスクリームコーン | 運営中 | |
リフレッシュメントコーナー | 運営中 | |
ペイストリーパレス | ショップにリニューアルして運営中(1991年) | |
アイスクリームパーラー | クローズ(1992年) | |
シトラスハウス | クローズ(1992年) | |
アドベンチャーランド | ロイヤルストリート・ベランダ | 運営中 |
ブルーバイユー・レストラン | 運営中 | |
カフェ・オーリンズ | 運営中 | |
ザ・ガゼーボ | 運営中 | |
クリスタルパレス・レストラン | 運営中 | |
ポリネシアンテラス・レストラン | 運営中 | |
ウエスタンランド | プラザパビリオン・レストラン | 運営中 |
ぺコスビル・カフェ | 運営中 | |
ハングリーベア・レストラン | 運営中 | |
スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー | 「ザ・ダイヤモンドホースシュー」に名称変更して運営中 | |
マイルロングバー | クローズ(2010年) | |
キャンティーン | クローズ(2019年) | |
ファンタジーランド | トルバドールタバン | 運営中 |
キャプテンフックス・ギャレー | 運営中 | |
アイスクリーム・ファンタジー | クローズ(1984年) | |
フォーコーナーズ・フードフェア | クローズ(1986年) | |
トゥモローランド | トゥモローランド・テラス | 運営中 |
ランチングパッド | クローズ(1989年) | |
プラザ・レストラン | クローズ(2017年) | |
スペースプレース・フードポート | クローズ(2017年) |
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オープン当初からあるレストランのほとんどが現在も運営していますね。
また、看板メニューをずっと変えずに営業しているレストランも多いです。
【例】
「リフレッシュメントコーナー」のホットドッグ
「キャプテンフックス・ギャレー」のピザ
「トゥモローランド・テラス」のハンバーガー など
現在は東京ディズニーランド内に58の飲食施設(ポップコーンワゴン、休止中の施設を含む)があり、オープン当初の約2倍に増えています!
理由としては、1983年以降に2つのテーマランドが誕生したことや、軽食やドリンクを販売するワゴンフードが増えたことが挙げられます。
★ポップコーンは1998年に販売開始
パークでポップコーンの販売が始まったのはオープン15周年を迎えた1998年のことです。
今では代表的なパークフードの1つというイメージがありますが、登場したのは意外に遅かったのですね!
【ショップ】3分の1が現在も運営
オープン当初の東京ディズニーランドには39のショップがありました。
2024年現在のショップ数は50なので大きな差はありませんが、そのほとんどがリニューアルしているため、オープン当初から残っているショップはわずか1/3程度です。
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1983年から現在まで運営している14ショップ
テーマランド | ショップ名 | 主な取り扱い商品 | |
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1983年 | 2024年 | ||
ワールドバザール | エンポーリアム(※1) | おみやげ品、ぬいぐるみ、おもちゃ、衣類、アクセサリー、切手、タバコ、フィルム | ぬいぐるみ、ステーショナリー、インテリア用品など |
コンフェクショナリー(※2) | キャンディ、チョコレート、ナッツ、おみやげ用のお菓子 | キャンディ、クッキー、チョコレートなど | |
カメラセンター★ | カメラ用品、フィルム | 写真関連グッズ、デジタルメディアのプリントの受付 | |
マジックショップ | 世界の手品用品、パズル | 手品用品の実演販売 | |
ハウス・オブ・グリーティング | グリーティングカード、パーティ用品、文房具 | ステーショナリー、ポストカード、ディズニーの本やCD・DVD | |
ディズニー&カンパニー | ディズニー・キャラクターのおみやげ品 | キャラクターのぬいぐるみバッジ、雑貨 | |
アドベンチャーランド | ゴールデンガリオン | 海賊スタイルのおもちゃ、マリーン・アクセサリー、フィルム | 海賊をモチーフにしたグッズ |
ラ・プティート・パフュームリー | 特製の香水、世界の香水、化粧水 | フレグランス、ボディケアグッズ | |
アドベンチャーランド・バザール | 中南米の民芸品、宝石、壁飾り、婦人服、装飾品、タバコ | カチューシャ、雑貨、お菓子、カプセルトイ | |
ウエスタンランド | ウエスタンウエア | ウエスタンシャツ、ジーンズ、カウボーイハット、アクセサリー | ウエスタンファッション、革製品、民芸品 |
ウエスタンランド写真館 | ウエスタン・スタイルで記念撮影 | ウエスタンテイストのスタジオで記念写真 | |
トレーディングポスト | ウエスタン製品、インディアンの工芸品、タバコ、フィルム | キャラクターグッズ | |
ファンタジーランド | ガラスの靴 | ガラス細工、スペイン民芸品、トレド細工 | ガラス工芸品の実演販売 |
プレジャーアイランド・キャンディーズ | チョコレートやナッツ、各種キャンディー | キャンディ、クッキー、チョコレートなど |
※1:現在は「グランドエンポーリアム」
※2:現在は「ワールドバザール・コンフェクショナリー」
★:現在とは違う場所で運営していたショップ
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オープン当初から運営しているショップは、取り扱いグッズもほぼ変わっていません。
手品用品を販売する「マジックショップ」、ウエスタンファッションや民芸品を販売する「ウエスタンウエア」、シンデレラ城の中にある「ガラスの靴」などは、これからも変わらずに運営を続けてほしいですね。
オープン当初のショップの特徴の一つとして、タバコやフィルムを取り扱うショップが多いという事が挙げられます。
タバコについては現在もパーク内で購入することができますが、公式サイトやマップには記載されていません。
このような点にも時代の変化を感じますね。
【アクセス方法】舞浜駅は無かった!駐車料金は激安!
続いては、パークへのアクセス方法を比較してみましょう。
電車の場合
東京ディズニーランドの最寄駅といえばJR京葉線「舞浜駅」ですが、この駅が開業したのは1988年のことです(蘇我-東京間全線開通は1990年3月)。
「舞浜駅」が開業するまでは地下鉄東西線「浦安駅」が最寄り駅となっており、さらにパークへの直通バス(所要時間約15分)に乗り換える必要がありました。
当時の来園者数は現在の約1/3程度だったので、直通バスの運行が成り立っていたのでしょう。
車の場合
オープン当初の東京ディズニーランドには広々とした平面駐車場が用意されていました(画像の赤枠部分)。
区画のアルファベットは、M(ミッキーマウス)、D(ドナルドダック)、G(グーフィー)、P(ピノキオ)とそれぞれキャラクター名が付けられています。
この平面駐車場の一部はパークのエリア拡張のために閉鎖され、現在は平面駐車場3区画+立体駐車場2棟が使われています。
駐車場料金は以下の通りです。
車種 | 1983年 | 2024年 |
---|---|---|
普通乗用車 | 700円 | 3,000円 |
大型車 | 2,000円 | 5,000円 |
二輪車 | 200円 | 500円 |
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オープン当初の駐車料金はかなり安く、普通乗用車なら700円で利用することができました!
現在は3,000円なので、4倍以上も値上がりしていることになりますね。
【オフィシャルホテル】オープン当初は無かった
東京ディズニーリゾート内には6つのオフィシャルホテルがありますが、東京ディズニーランドのオープン当初はまだ開業していませんでした。
1986年にサンルートプラザ東京(現在は東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートに改名)が開業し、徐々にホテルの数が増えていったのです。
1990年代までは「パークに最も近いホテル」といえばこれらのオフィシャルホテルがイメージされていました。
開業 | 当初のホテル名 | 現在のホテル名 |
---|---|---|
1986年7月 | サンルートプラザ東京 | 東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート |
1988年4月 | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル&タワーズ | シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル |
1988年7月 | 東京ベイヒルトン | ヒルトン東京ベイ |
1988年7月 | 第一ホテル東京ベイ | ホテルオークラ東京ベイ |
1990年5月 | 東京ベイホテル東急 | グランドニッコー東京ベイ 舞浜 |
2007年3月 | 東京ベイ舞浜ホテル | 同じ |
ディズニー直営ホテルが誕生したのは2000年代に入ってからです。
2024年には6つ目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が開業し、選択肢がどんどん広がっています。
今となってはパーク周辺にホテルが1つもなかったなんて想像できないですよね。
開業 | ホテル名 |
---|---|
2000年7月 | ディズニーアンバサダーホテル |
2001年9月 | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ |
2008年7月 | 東京ディズニーランドホテル |
2016年6月 | 東京ディズニーセレブレーションホテル |
2022年4月 | 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル |
2024年6月 | 東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル |
まとめ
1983年のオープン以来、進化を続けてきた東京ディズニーランド。
新しい施設が注目を集めがちですが、次に来園する時はオープン当初から運営を続けているアトラクションやレストラン、ショップを意識しながらまわってみてください♪
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▼東京ディズニーシーの歴史はこちらをチェック!
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